基礎プログラミング I 第5回 配列の構造 第 5 回目次 講義ノート

自治体とオープンソース

長崎県 はオープンソースの取り組みの紹介をしている。 栃木県二宮町では、 自治体が自治体のサーバとして Linux を導入し、 ソフトウェアもオープンソースソフトウェア (OSS) を採用している。 UNIX OS ベースのサーバには、保守性が高いという特徴がある。 また、クラッシュなどの事故がおきにくい。 大規模なソースやデータを扱うのにも長けている。 無償の OS や OSS は導入にあたり TCO (Total Cost of Ownship, 総所有コスト) は商用で有償のものを導入するよりもずっと廉価である。 その他、北海道札幌市、大分県津久見市、沖縄県浦添市でも、 オープンソースのデスクトップを採用している。 すなわち、それらの自治体では、 本学のログイン後の画面 (fvwm) や KDE, GNOME が採用されているということである。

なぜ、オープンソース、なぜ、日本製にこだわるのかについては、 現場の自治体について調べる調査や他国の取り組みの調査をまとめた記事 1 2 があるので、読んでみよう。