積算プログラム

まずは、意味のある動きをするプログラムを作り、実行してみよう。 次のプログラム accum.rbを入力して、実際に実行してみよ。

accum.rb

#!/usr/koeki/bin/ruby
# -*- coding: utf-8 -*-

sum = 0
while true
  STDERR.print "足したい数(終了は q): "
  line = gets.chomp
  if line == "q" then
    break
  end
  sum += line.to_i
  printf("これまでの合計は %d です\n", sum)
end
printf("合計は %d です\n", sum)

プログラムファイルの作成と保存、実行の方法が思い出せない場合は プログラミングの流れを読み返そう。

実行結果とプログラムを見比べ、以下の点について自分なりの予想を立てよ。

  1. プログラム中何度も繰り返し処理されているのはどの範囲か?

  2. キーボードからデータを読み込んでいるのはどの部分か?

  3. breakは何をするものか?

  4. breakのところが処理されるのはどういうときか?

  5. sumという単語は何を意味しているか?

  6. +=という記号は何を意味しているか?

  7. printfは何をするものか?

  8. printfのところにある %d は 実行結果に出てきていないがどうなってしまったのか?

予想を立ててから次に進もう。


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