とにかくWebページを作ろう

予備知識と下準備

ここでは、自分のユーザ名が c102345 であると仮定する。 これからサーバマシンroyで公開される自分用のWebページは

http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~c102345/

というURLになる。自分の書いたファイルをこのURLで読んでもらうようにす るためには、royのホームディレクトリに public_html/ と いうディレクトリを作り、そのなかに見せたいファイルを置かなければならない。 つまり、royに

~/public_html/xyz

というファイルを作っておけば、それは

http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~c102345/xyz

というアドレスでアクセスできるようになる。また、index.html という名前のファイルは特別な意味を持つ。

~/public_html/index.html

というファイルを作っておけば、

http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~c102345/

というアドレスでアクセスできるようになる。index.htmlという名 前のファイルだけは、ディレクトリの名前だけ書けばアクセスできるのである。

とにかく、Webでアクセスできるようにするため、royにログインし、ホーム ディレクトリ(~)に public_html ディレクトリを作 る必要がある。royにログインして mkdir する。

cd
mkdir public_html

入口のページを作る

まずは自分のホームページ、

http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~c102345/

を作ろう。繰り返しになるが、royで ~/public_html/index.html ファイルを作ればよい。ファイルを作るために Emacs を起動する。

教室ログインの場合はアプリケーション起動メニューからEmacsを選び、 自分のPC等からsshでroyにログインしている場合は

emacs -nw

としてEmacsを起動する。

続いて ~/public_html/index.html ファイルを開く (C-xC-f)。

Find file: ~/public_html/index.html

ファイルを開いたら、そこに以下のように記述する。 なお、以下の点に注意すること!!

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>KOEKI Taro's Home Page!!</title>
</head>

<body>
<h1>公益太郎の部屋へようこそ</h1>
<p>寄ってらっしゃい見てらっしゃい。</p>
</body>
</html>

確認

でき上がったら

http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~自分の番号/

を開いてちゃんと表示されるか確認してみよう。


情報リテラシー