roy > naoya > 情報リテラシーII > (4)プレゼンテーション[4]-発表練習
(4) プレゼンテーション[4]-発表練習
[1]発表練習
作成したスライドを利用しながら発表を行う。他の人にも内容を理解してもらい、関心を持ってもらえるよう、わかりやすい発表を目指そう。
発表時間
発表時間10分、質疑応答5分の計15分とする。時間を管理するため、8分で1鈴、10分で2鈴、15分で3鈴をならすので、1鈴が鳴ったらまとめに入ること。
わかりやすい発表をする上で心がけること
- 聞き手のレベルに合わせる
- 発表するテーマについて聞き手がほとんど予備知識を持っていない場合、専門用語の意味がわからない可能性が高い。専門用語や略語の説明等、その分野について十分な理解があれば不要と思われる説明であってもしておいた方が良い。
- 難しい言葉を使わない
- 様々な経験を積み知識が豊富になることで、難しい用語を理解し使いこなせるようになっているはずだが、聞き手はそれらの用語を知っているとは限らない。理解できない発表には関心を持ってもらえないし、難しい言葉を多用すると難解な印象を与えてしまう。できる限り平易な言葉を利用しよう。
- 早口で話さない
- 話したいことが多い場合には早口になりがちだが、余り速すぎると聞き手は内容を理解できない。適度なスピードで滑舌よく、語尾を明瞭に話すよう心がけよう。
- 大きな声で話す
- 声が小さいと聞こうという気持ちになりにくい。せっかくの発表をしっかり聞いてもらえるよう大きな声で話すよう心がけよう。
- 資料を読まない
- スライドに記載されたことを読むだけ、原稿を読むだけとなると、ペースやリズムが一定になってしまい何が重要なのかわからなくなる。重要なところはゆっくり話したり、繰り返し話すなど抑揚をつけて話すと良い。
[2]聞き手の行う課題
それぞれの発表を聞きながら、以下の4点について配布した用紙に記入する。全員の発表終了後、お互いに記入した用紙を交換し、自分の発表の出来栄えの考察に活用する。
- 話し方(声の大きさ、明瞭さ、身振り手振り、原稿ばかり見ない、ジェスチャー)
- スライド(字の大きさ、読みやすさ、文字/写真/図表の分量の適切さ、
- スライドの構成(注意を引く導入、流れのわかりやすさ、わかりにくい点/聞き足りない点がないか)
- メッセージ(伝えたいことが伝わったか。だから何?という話になっていないか)
[3]スライドの修正
必要に応じてスライドを修正する。完成版を古山先生に提出する。提出方法は古山先生の指示に従うこと。