ルビ緒は、その日の仕入の状況で、 取り扱う雑穀の種類や価格が変わることに気がついた。 そこで、雑穀のデータを入力するプログラムを作ることにする。pair.rb
#!/usr/koeki/bin/ruby
shop = Hash.new("非取扱い商品")
printf("本日の価格を入力してください\n")
printf("** 終了は Ctrl-D\n")
while true
STDERR.print("取扱商品名:")
item = gets
if item == nil # Ctrl-D が押されたら修了
then break
else # Ctrl-D 以外の文字列はここに進む
item = item.chomp # 改行文字を取れ
end
STDERR.print("100グラムあたりの価格:")
price = gets.chomp.to_i
shop[item] = price
end
STDERR.print("入力終了 \n")
$KCODE = 'e' # 漢字コードは EUC で
p shop # 確認のため shop に入っているデータを全て見せよ
実行してみよう。
本日の価格を入力してください ** 終了は Ctrl-D 取扱商品名:押し麦 100グラムあたりの価格:250 取扱商品名:あわ 100グラムあたりの価格:180 取扱商品名:ひえ 100グラムあたりの価格:130 取扱商品名:きび 100グラムあたりの価格:210 取扱商品名:クコの実 100グラムあたりの価格:230 取扱商品名:そばの実 100グラムあたりの価格:170 取扱商品名:入力終了 {"きび"=>210, "そばの実"=>170, "押し麦"=>250, "ひえ"=>130, "クコの実"=>230, "あわ"=>180}
本日の講義 / 基礎プログラミング II / 2007 年度