UNIX コマンドの対応一覧

Windows マシンではアイコンをクリックしたりダブルクリックしたりしていたが、 その動作は以下のようなコマンドとして対応がつく。Windows での "フォルダ" は UNIX では directory という。

UNIX コマンドと Windowsの操作
コマンド名操作内容Windows マシンとの対応
ls Current(目下の) directory にどんなファイルがあるか知る フォルダアイコンを開く
ls [file 名] Current directory に [file 名] というファイルがあるか知る フォルダアイコンを開く
pwd Current directory の絶対位置を(どこにいるか)知る Explorer にあるフォルダ位置を知るバーを見る
Console と名前のついた Kterm での exit 作業を全て終って logout する スタートボタンから起動して終了を選ぶ
cd $HOME directory [~] に戻る マイドキュメントを開く
cd [directory 名] [directory 名] の directory の中に入る フォルダアイコンを開く
mkdir [directory 名] 新しい directory を作る 右クリックして新規フォルダの作成を選択する
rmdir [directory 名] directory を消す ゴミ箱に移してゴミ箱を空にする
rm [file 名] file を消す ゴミ箱に移してゴミ箱を空にする
cp [file 名] [directory 名] directory に file をコピーする。 ファイルを複製する。
mv [file 名] [directory 名] directory に file を移動する。 ファイルを移動する。
less ([path 名]/)[file 名] path を通った directory の中の file の内容を調べる。 q を押すと終了。 ダブルクリックして、関連するアプリケーションで開く。 関連を教えていないと開けない。
cat ([path 名]/)[file 名] path を通った directory の中の file の内容を表示する。 対応するものはない。

ls コマンドをもうすこし使いこなすためには ここを参考にするとよい。 less と cat コマンドについては、 さらにくわしく。

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