Path について

$HOME という directory が個人個人の directory である。 そこに各自が directory を掘ることによって、 directory のツリー構造が でき上がる。 しまっておいたファイルを取り出すときにはどの directory にあるのか、 示さないといけない。その道筋を path と呼ぶ。

ファイルの中身を見るコマンド

ファイルの中身を確認するには、ファイルが大きくなければ cat コマンドを使い、 大きい場合は less コマンドを用いる。

less した画面を抜ける(ファイルを見ることを止める)のには q を押す。

電子メールは directory "Mail" の下に入っている。 過去に出したメールを見てみよう。出したメールは全て Mail の下の backup という directory にしまわれており、 ファイル名は 1, 2, ... という番号がついている。

% cat Mail/backup/1

とすると、自分が送った初めてのメールを見ることができる。

% less Mail/backup/1

としても同様。練習として、

less Mail/inbox/2

などもしてみよう。less コマンドを終了するには q を押す。 inbox に入っている上から 2 通目のメールを見ることができる。

本日の講義目次 / 基礎プログラミング I / 2007 年度

Madoka Nishimura <madoka@e.koeki-u.ac.jp>