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Standard Generalized Markup Language
文書の構造を表す規則をDTDで定義して利用する。 定義そのものを自由に記述できるため複雑。
eXtensible Markup Language
記法は定めておき、意味をどのように盛り込むかを定義して使う言語。
<要素 属性1=値1 属性2=値2 ....>内容</要素>
HyperText Markup Language
Webページ記述に特化したSGML準拠の形式。 XMLと同様の記法だが利用者による拡張の余地はない。
ここまでは主に文書記述に特化したものである。 以下はデータ記述が主な利用局面のものである。
Lispで使用される表現形式。
(要素1 要素2 ...)
括弧内に値を列挙する。列挙したものは内部的に木構造を取る。 要素にさらにS式をかけるため以下のような記述ができる。
("月曜" (1 "算数") (2 "国語") (3 "理科") (4 "社会"))
YAML Ain't Markup Language
構造を持つデータを人間の可読性が高くなるように表す記法。
という規則で記述する。
月曜: 1: 算数 2: 国語 3: 理科 4: 社会
データ項目を1行内に書くインライン形式の場合は以下のように書く。
月曜: {1: 算数, 2: 国語, 3: 理科, 4: 社会}
配列のインラインは [ ] でくくる。
- 松 - 竹 - 梅
は、以下と同じ。
[松, 竹, 梅]
JavaScript Object Notation
JavaScriptのオブジェクト(値の集合)を表す表記だが、 Webなどのデータのやり取りで利用されることが多い。 YAMLに似ているが行区切りではなく、括弧やコロンで区切る。
YAMLで示したのと同じ例は以下のようになる。
{月曜: {1: 算数, 2: 国語, 3: 理科, 4: 社会}}