計算機利用に際して、利用者の本人確認を行なうのがログイン(ログオン)で ある。現在では、計算機自体への本人確認のみならず、インターネットに 対しての本人確認にも繋がる局面が多い。
よくある間違いに
× 自分は大事なデータがないから パスワード破られても別に…
というものがあるが、実際にはパスワードを破って、その持ち主のデータを 盗むことよりも、その人になりすまして別の悪事を働く「踏み台」とする ことのほうが深刻である。パスワードの甘い管理によって、一瞬にして 「世界中に攻撃をしかける悪者」にされてしまう危険性がある。
パスワードは、10文字以上で英数記号の3種類の文字種が含まれるものにする ことで破られにくくなる。ただし、辞書に載っている単語が含まれると 総当たり攻撃で破られる可能性が一気に高まるので、誰でも読める部分が 含まれないように気をつける。
パスワード変更はログインごターミナルを起動して行なう。
ターミナルウィンドウで pswd
コマンドを起動するとパスワード変更できる。
すると、101、102,204、205のパスワードがすべて同時に更新できる。
情報教室からは、まずログインし Ctrl-2 をタイプし
ターミナルを選択し、その場に pswd
コマンドを起動し、パスワードを入力する。
pswd 本人確認をします。 このコマンドを起動した人のパスワードを入力してください。 Password: (古いパスワード) New Password: (新しいパスワード2回) Password again:
いずれのパスワード入力もエコーバックされないので、 確実に入力する。
yuuji@e.koeki-u.ac.jp