専門演習活動時の心得

専門演習では研究活動を進められることを第一とするがそれ以前に、 未来の自分のために自身が成長することが大前提である。 そのために以下のような心掛けを守ること。

一流をめざす

自分がなれると信じて努力をやめないこと。 実際多くの先輩が成し遂げた。「為せば成る為さねば成らぬ何事も。 成らぬは人の為さぬなりけり」

研究室に来る

空いているコマは研究室に来ること。自宅はリラックスの場、 「帰ってからやる」とか考えない。 引きこもって卒論完成した者はいない。

すぐやる今やる

「やる気」は時間とともに半減する。これ普通。 「帰ってから」ではやる気が半分以下になるので、 「今」可能であればすぐ終わらせる。 すぐやることで、次にやりたいことが見付かる。 すぐできない、と思ったら「すぐできること」に小さく分割して1個目をやる。

挨拶をする質問をする

来たとき帰るときに挨拶すること。コミュニケーションの第一歩。 伝えたい用事がある場合がよくあるので声がけすること。 また質問がない生活は何も吸収していない生活である。 不明点を放置することは成長と任務の放棄である。 毎日質問するネタを作ること。

迅速な連絡を心掛ける

相互の連絡には必ず返事をすること。返事がないと伝わったかが 分からず周りに大変迷惑がかかる。 簡単な連絡でも絶対に返信すること。また、指示があったことが済んだら 完了報告すること。いわゆる「報連相」はとても重要。

Unix+LaTeX環境を用意する

Windowsはプライベート利用に限定し、 学習環境としてはUnixを利用するものとする。小さく軽いPCを用意し、 Unix環境(BSD/Linux/macos)を整えること。Macが欲しい場合はMacBook、 そうでない場合は中古の小型ThinkPadを買い、Unix系OSを入れる。 どうしても買えない場合は貸出できる場合があるので要相談。

見える場所決まった場所に記録する

指示されたこと教わったことは必ず記録する。 理解しただけだと絶対に忘れる。 記録していない場合は「覚える気がない」ということ。 また、自分で考えたこと調べたことは絶対に文字の形に残す。 考えただけ、見ただけ、読んだだけのことは他人にとって無価値。 さらに残っていなければ将来の自分の役にも立たない。 そのためにblog、s4日記、その他なんでもいいので見える場所に 記録を取る。その癖を付ける。 誤読されない文をなるべく上手に短く書く訓練もする。

できなかったことを記録する

できなかったことにがっかりしたり落ち込んだりせず記録する。 「できない」が「着手できなかった」のであれば計画と環境作りの失敗で、 次は計画を小さく、居場所を変えるよう工夫する。 「やったけどできなかった」のならやったことがないのだから当たり前。 次はできるようにする。「実験したけどうまく行かなかった」としたら それは大成功で、失敗したことを記録することで価値が生まれる。

朝食重要

眠かったら食べてからもう一度寝てもよいので必ず毎日摂ること。

否定しない

人のせい物のせいにしない悪口を言わない否定的な先入観を持たない。 「○○のせいだ」と決めた瞬間、「無理だ」と言った瞬間に 自分が成長する道を塞いでいる。

予定管理する

既に使っているカレンダーがあればそれを、 なければNextcloud Calendar+OneCalendarアプリの使用を習慣づける。

自分と他人を楽しませることに全力を

何事もある程度理解してから初めて楽しくなる。 自分が楽しく進められるためにはどうしたらよいか考える。 さらにそれを他人に拡大するにはどうしたらよいか、もっと考える。 それこそが貢献の第一歩。

イベント重視

自分の成果を他者に見せる機会を沢山作り妥協せず準備する。 オープンキャンパス、公翔祭などは活動の主戦場なので該当週の土日予定 を確保して準備する。夏季合宿(8月中旬妙高3泊4日)は卒業生からの助 言を得て大成長する機会なので入念に準備して必ず参加する。

INDEX

yuuji(atmark)e.koeki-u.ac.jp