取材の要点
失礼のない敬語と表現
 - 「させていただく」をつければ敬語になるというものではない、乱発禁止
 
 - お世話になっていないのに「お世話になっています」は言わなくてよい
 
 - 尊敬語: なさる、される、ご覧になる、召し上がる、いらっしゃる、
     お○○になる(○○は動名詞 例:お見えになる)
 
 - 謙譲語: 参る、頂く、致す、申し上げる、伺う
 
 - あります→ございます、います→おります
 
 - ものに敬語を使わない(×アイコンをクリックしてあげる)
 
 - 若者言葉を使わない: ワンチャン、ガチ
 
 - 「ヤバい、エモい」でないそれのみに相応しい形容表現を使う
 
 - 褒めたいときに他と比べない(× □□屋より美味しい)、他をけなさない
 
ちゃんと考えて喋る。普段から意識しないと難しい。
取材交渉
必ず事前に予約を取る。
 - あらかじめこちらの行ける曜日時間帯をまとめておく
 
 - 電話連絡し所属と目的(授業での目標等)を明確に伝える
 
 - 先方の都合のよい(多忙でない)時間帯を聞く
 
 - それらと自分の都合の合うところで訪問予約をし人数も伝える
 
事前準備
 - ネット検索ですぐ出てくる程度のことは下調べし
     下記取材ノートにメモする
 
 - それを踏まえて4,5問程度の質問を考える
 
 - 取材結果を載せるWebページの色やデザインを決め原型の
     index.html とCSSを作っておく
 
取材ノート作成
以下の項目を記載するノートを作成する。
 - 取材対象
 
 - 担当者(全員)
 
 - 訪問目的(主に何を知りたいかが分かるように)
 
 - 予約日、予約者、予約対応してくれた方の名
 
 - 訪問日、訪問時刻、訪問場所、終了時刻
 
 - 事前調査から抜き出したキーワードメモ
 
 - 事前質問をまとめたものと回答を書き込む枠
 
 - その場で出た質問と回答用の枠
 
取材当日
 - 車で移動する場合は交通法規を遵守する(駐車禁止エリアに停めない)
 
 - (店でない)屋外の場合は飲み物を用意していく
 
 - 最初に挨拶し写真撮影してよいものまずいものを聞く
 
 - 料理などは最初に静かに美味しく頂き食材などは名称のみメモしておく
 
 - 料理店でなくお茶などが出された場合は早めに3分の2程度飲んでおき
     終わりに近づいたタイミングで飲み干す
     (片付けが大変なので一滴も残さない)
 
 - 質問対応してくれる段になったらまず下調べした中から
     少しだけ話題を振り会話の形からインタビューを開始する
 
 - 質問時のメモはキーワードのみ書き取り終了直後にすべて埋める
 
取材後
 - 複数人でメモの突き合わせをする
 
 - Web用に残す情報を選別する(主トピックは2,3個に絞る)
 
 - 写真も特によいもの数枚に絞り適正サイズにリサイズする
 
 - 紙などでレイアウトを考えてからWeb化する
 
 - 著作権に気をつけて記載する(地図の掲載等)
 
 - 記憶が新鮮なうちにすぐ文を埋めてその後じっくりデザインする
 
yuuji@e.koeki-u.ac.jp