最後の課題は自由に題材を選んでRubyプログラムを作ってもらう。 各チームは5人程度とし、全員でアイデアを出し、協力しあってプログラムを 作成する。また、作ったプログラムの説明書も分かりやすいものを作成する。 説明書は(1年のときに利用した)roy上のWebページとして記述する。
個々が学んだ知識を一人だけで発揮するだけでは不十分で、 他者と協力してより大きな力とできてこそ社会生活で意味を持つ。 以下の点を重視して取り組む。
作成したRubyプログラムの説明書をWebページ領域
(~/public_html/
)内のどこかに置くこと。Webページの書き方につ
いてはWebページ作成の基礎を参考にし、
Emacs を用いて作成する。
最終日に完成したプログラムのデモを含めたプレゼンテーションを行なう。 プレゼンテーションは全員に見やすい発表シートを Webページ、もしくは LibreOffice プレゼンテーションツール(Impress)で作成し、それを見せながら行なう。 プレゼンテーションシートの作成係も重要な任務の一つとなる。
題材を漠然と決めるのではなく以下のようなテーマ性を考えるとよい。
課題作成にあたっては、全ての著作物をチームメンバーのものとすること。 たとえばWebに使用する画像などもフリー素材などを用いず、自力で作ること。