まずは、意味のある動きをするプログラムを作り、実行してみよう。
次のプログラム accum.rb
を入力して、実際に実行してみよ。
#!/usr/koeki/bin/ruby
# -*- coding: utf-8 -*-
sum = 0
while true
STDERR.print "足したい数(終了は q): "
line = gets.chomp
if line == "q" then
break
end
sum += line.to_i
printf("これまでの合計は %d です\n", sum)
end
printf("合計は %d です\n", sum)
プログラムファイルの作成と保存、実行の方法が思い出せない場合は プログラミングの流れを読み返そう。
実行結果とプログラムを見比べ、以下の点について自分なりの予想を立てよ。
プログラム中何度も繰り返し処理されているのはどの範囲か?
キーボードからデータを読み込んでいるのはどの部分か?
break
は何をするものか?
break
のところが処理されるのはどういうときか?
sum
という単語は何を意味しているか?
+=
という記号は何を意味しているか?
printf
は何をするものか?
printf
のところにある %d
は
実行結果に出てきていないがどうなってしまったのか?
予想を立ててから次に進もう。