期末試験

学生証を机の上通路側に置くこと。

Calcを開き、A1セルに学籍番号、A2セルに氏名を記入後、 シートを2枚追加して合計3枚のシートにしたうえで、
1枚目のシート名 → 問1
2枚目のシート名 → 問2
として各シートに問ごとの答を書き込むこと。

使用データ: exam-data.csv

保存ファイル名: 学籍番号-exam.odsと 同じ名前のPDFファイル(2つ)

提出先: lite-2-exam@e.koeki-u.ac.jp

本文: 学籍番号、氏名、データリテラシー全体の感想

2つのファイル添付を忘れずに送信すること。

問1

  1. シート「問1」のB列に上記 exam-data.csv のデータを読み込み、 D列より右の見やすい位置のセルに「平均」および「標準偏差」と書き込み、 それらのすぐ右に対応する値の計算式を入れて、平均、標準偏差を求めよ。

  2. シート「問1」の見やすい位置に試験の度数分布グラフ(ヒストグラム) を作成せよ。階級数と階級幅はスタージェスの公式を使って適切に決めること。

問2

シート「問2」に以下の設問を縦並びに書き込み(A列のどこか)、 それらのすぐ右側(B列)に答を書き込むこと。それよりC列より右側は 行った計算のために使用し、計算過程を残したまま提出すること。 以下の設定製品はどれも架空のものである。

問題: 新開発の飲料Xを飲むとテストの点数が上がることを確認したい。 被験者16人を集め、「A群:Xを飲んだ」と 「B群:(ア)」の8人の群2つに分けた。 試験の得点は結果は以下のとおり。

12345678
A群3030204833301029
B群1520181417192016
  1. 実験計画的に空欄(ア)にあてはまる最適なものを以下から選べ。
    1. 何も飲まない
    2. みっちり勉強した
    3. そういうものは飲みたくない
    4. 事前に筋トレをした
    5. すでに普及している「怪物レッド」を飲んだ
    6. 見た目と味が似ている炭酸水Yを飲んだ
    7. 各自気分の上がる好きなものを飲んだ
    8. あなたはできる子ですと暗示を掛けられた
    9. 満点なら100万あげますと通知された
  2. B群に上記1の答を選ぶのが良い理由を述べよ。
  3. 統計的に飲料Xの効果を検証するためにはどの検定方法を選ぶべきか。
  4. 帰無仮説を記述せよ。
  5. 対立仮説を記述せよ。
  6. 飲料Xの効果はあるといってよいか。 正しい手順を示しつつ有意水準5%で検定し、結論を述べよ。

アンケート

試験提出完了した場合は、授業アンケート未回答の科目について回答してください。 er-学籍番号@k.koeki-u.ac.jp 宛に空メイルを送信し、 返送されたメイルのURLから、他の未回答科目も残らず答えてください。


yuuji@e.koeki-u.ac.jp