反転学習の概要

理解の深まりやすい反転学習が近年推進されており、 本学でも今後推進していく。

反転学習の進め方

反転学習は簡単に言うと「予習中心」だが、 「自分で学んだことを説明できる」ようになることが重要である。 広瀬の授業では以下の形式で進める。

前の週次回の課題を見る
授業前各自次回授業の説明を見て学習し確認クイズに答える
授業:1/43,4人のチームで課題を説明しあい全員が説明できるようにする
授業:2/4課題の解答を書き込む(全員書き込んだチームは手をあげてTAを呼ぶ)
授業:3/4TAがチームを回り1人ずつ説明を聞く
授業:4/4次回の課題説明を聞く

注意

受講の流れ

  1. s4のその回の掲示板にある座席表に従って着席する(事前学習をしていない場合はTAの指示に従う)。
  2. その回の「本日の課題」のプログラムを全員で解く。
  3. 自分ができた人は他の人の作成指導をする。
  4. 全員作れたらどの行がどんな意味か全員で確認する。
  5. 確認できたら空いているTAを呼ぶ。
  6. TAは1人ずつ当てて「ここはどういう意味?」と聞いてくるので 文法や働きについて説明する。
  7. 点数を下記基準によりつけてもらう。
点数基準
0欠席
4出席のみ(事前学習なしの場合解けてもこれが上限)
5とにかく動くプログラムが作れた
6プログラムも作れ内容の質問に的確に答えられる
8全面的に理解しており積極的に説明するなどして他のメンバーが「功労者」と認める活躍をした

画面共有について

課題を教え合うときにはプログラムの編集画面を共有しながら進める。 接続URLは回ごとに示されるのでそこにつなぐ。

画面共有までの手順

TAの仕事

以下の係をローテーションし授業内に行う。 シフト係は4回毎、他は1回毎に交代。

配置役割
作問専任 各教室1名ずつ 次回の課題のポイントを絞り、課題完了した履修者に出す問題を作り、 他のTAに配布説明する。
オンライン教室連携系と兼任
全体で1名
Zoom録画とアップロード、学生画面共有用JitsiMeetの設置と TAへの管理者委任、ブレイクアウトルーム作成と部屋割表示の画面提示と 接続学生の振り分け。
教室連携他と兼任
各教室1名
予備のZoom録画を行いつつマイク不調やミュートなど別教室の場合知らせる。
教室準備各教室1名 プロジェクタ・マイク・Zoom接続+カメラの準備、机の整列。
評価確認クラスごとに1名 ルーブリックに沿ってつけた評価表と出席者と突き合わせてミスがないか確認する。2連続欠席者は教務に報告。
試問作問中のTA以外全員 課題作成の終わったチームの各メンバーに理解度を聞く質問をし、 ルーブリックに従い評価する(時間内再挑戦可)
シフト管理各教室1名
学籍番号若い順に4回毎交代
4回分の係を決め欠席連絡を受けその場合配置を工夫する。 シフト係は遅めに来てよい。
休み (職務に余裕がある場合に割当)他の活動を行う。急な欠席者の代理となれるかシフト係に知らせておく。

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