1.クリック広告単価、クリック数、獲得顧客数を入力して、広告費と顧客獲得単
価(CPA)を求めるプログラム。


2.作成したプログラム
#!/usr/koeki/bin/ruby
# -*- coding: utf-8 -*-
print"ウェブサイトの広告効果計算をします。\n"
print"1クリックの広告単価を入力してください。\n"
w = gets.chomp!.to_f
print"クリック数を入力して下さい。\n"
x = gets.chomp!.to_f
y = w * x
print"獲得顧客数を入力してください。\n"
z = gets.chomp!.to_f
cpa = y / z
printf("広告費(円):%13d\n", y)
printf("顧客獲得単価(CPA):%6.1f\n", cpa)


3.実行した結果
ウェブサイトの広告効果計算をします。
1クリックの広告単価を入力してください。
100
クリック数を入力して下さい。
1234
獲得顧客数を入力してください。
15
広告費(円):      123400
顧客獲得単価(CPA)8226.7


4.説明
最初に「クリック広告単価」と「クリック数」を入力してもらう。(4〜7行目)
printは""内のメッセージを表示する。
gets.chomp!.to_fはキーボードからの入力を文字列として受け取り、末尾の\nを
除去したうえで値の型を実数に変換している。(5.7.10行目)
それらを使って「かかった広告費」を計算する(かかった広告費=1クリックの広告
単価 × クリック数)。y = w * x(8行目)
次に、「獲得顧客数」を入力してもらう。(9.10行目)
先ほど計算した「かかった広告費」と「獲得顧客数」を使って「顧客獲得単価
(CPA)」を計算する(顧客獲得単価=かかった広告費 ÷ 獲得顧客数)。cpa = y /
z(11行目)
最後に、今までで求めた「広告費」と「顧客獲得単価はCPA」を表示する。(12.13行目)
printは""内のメッセージを表示し、%dの位置に指定した変数内の値を打ち込む。
%13dは全部で13桁を表し、%6.1fは全部で6桁、小数点以下は1桁を表す。


5.感想
日常で使う計算式を検索にかけてみたが、結局はあまり使わない・関わりが無い
ようなものを選んだ。これを選んだ理由としては、最近はネット上で金を稼ぐ
もの達が増えてきており、それらはどのように計算されているのかが気になった
からだ。計算結果の通り、三つの情報があれば計算できることが分かった。
難しかった点は、計算の順番と、整数と実数の区別だ。これでミスをして計算が
上手くいかなかったので、それに気づくまでプログラムの修正が大変だった。
計算結果の右寄せも、計算結果により桁数が変わるので大変だった。

6.参考文献
レスキューワーク株式会社."ウェブサイトの広告効果計算(CPA)".自動計
算.https://calculator.jp/money/cpa,(2019-04-21)

7.添付ファイル