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プレゼンテーション

[1]良い発表を行う上での注意点

作成した資料を用いて発表を行う際の注意点は以下の通り。

テーマを明確にする
例えば「インターネットについて」ではテーマが広すぎて、ネットワークの 仕組みや歴史から犯罪まであらゆる問題を網羅的に話すことはできない。結 果的に、いずれの項目も概要を述べるにとどまり聴衆は不十分な発表で あると感じてしまう。短時間で効果的な発表を行うためにはテーマを明 確に、かつ絞ることが望ましい。
聴衆の分析を行う
聴衆の属性や人数、興味・関心(興味あり、強制的に参加されられている等)、事前知識(知識なし、多少は知っている、専門用語まで理解している)などによりプレゼンテーションの進め方は異なる。 興味がない人が多いなら最初に面白い話をして、関心を持ってもらえればそれだけで成功かもしれないし、興味を持っている人が多いならば、より専門的な話をして内容を理解してもらうのが良いかもしれない。同じテーマでも聴衆の属性によって話す内容は変化するべきであると考えること。
聴衆を引き込む(話を聞かなければならない理由を明確にする)
発表テーマを取り上げる理由を最初に述べる。「交通事故が多いので事故の発生メカニズムを調べて自分なりに対策を考えたいと思った」が理由であれば、事故は誰にでも関連することであるため、話を熱心に聞こうと思うかもしれない。しかし、「私は紅茶が好きなので紅茶のことをもっと知りたいと思って調べた」では、個人的な好みの話なので聞く必要がないと感じる可能性がある。この場合は「紅茶の良さを多くの人に知ってもらうために、紅茶の効用を調べたいと思った」などとするとよいだろう。
なぜ、話を聞く必要があるのかということが明確になるよう、話を聞くことの意義を最初の段階で明確にしよう。
聞き手のレベルに合わせる
今回は、テーマがばらばらなため発表するテーマについて聞き手はほとんど予備知識を持っていない。用語の説明等、その分野について十分な理解があれば不要と思われる説明もしておいた方が良い。
難しい言葉を使わない
いろいろと資料を調べることで、難しい用語を理解し、使いこなせるようになっているが、聞き手はそれらの用語を知っているとは限らない。理解できない発表には関心を持ってもらえないし、難しい言葉を多用すると難解な印象を与えてしまう。できる限り平易な言葉を利用しよう。
早口で話さない
話したいことが多い場合、早口になりがちであるが、余り速すぎると聞き手は内容を理解することはできない。適度なスピードで滑舌よく、語尾を明瞭に話すよう心がけよう。
ボディランゲージを使用する
プレゼンテーションは話の内容のみでない。メモを見るために下を向きながら発表をしていると聞き手に熱意が伝わらない。髪をいじったり、不要にうろつくなどの行動は避け、前を向いて背筋を伸ばして自信を持って話そう。

[2]出席課題

進捗状況を報告する。

  • To:課題提出用メールアドレス
  • Subject:literacy12
  • 本文:課題が完成した場合は感想を、完成していない場合は進捗状況を述べる
  • 提出期限:授業終了時まで