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名刺作成方法

[1]名刺を作る

実習先への事前訪問の際や、実習中に他の企業を訪問する際は名刺を渡して自己紹介をしよう。今回は雛形を利用して名刺を作成する。

名刺ファイルのダウンロード

今回は雛形に情報を入力するので、以下のハイパーリンクを左クリックし、対象ファイルを保存する。ダウンロードするのはcard15.doc(Microsoft Wordファイル)、またはcoard15.odt(LibreOfficeファイル)である。

card15.doccard15.odt

ダウンロード後に開くと、下の図のように1ページに10枚分の名刺が既に書かれている。

card.docの中味

内容を書き換えた上で印刷する。名刺を渡す以上、記載されたメールアドレスや電話番号への連絡は可能と先方は考える。連絡が取れない電話番号やメールアドレスの記載は避ける

名刺の作成

  • 住所:原則として大学の住所
  • 電話番号:確実に連絡が取れる電話番号を記載
  • メールアドレス:確実に連絡が取れるメールアドレスを記載(受信拒否設定がされていないか確認しておくこと

大学のメールアドレスに届いたメールは、指定した任意のアドレスに転送することが出来る。具体的な手順についてはメール転送方法のページを確認すること。

名刺を10枚作るために、10回同じことを入力する必要はない。このうち1枚分だけ、自分の情報に書き換える。書き換えたら1枚分の名刺全体を選択してコピーする。

card.docの中味

残りの名刺に自分の情報を貼り付ける場合は、名刺全体を選択して貼り付けを選ぶ。この作業を9回繰り返す。

card.docの中味

名刺の印刷

名刺カードは意外と高いので、間違いがないことを確認してから印刷しよう。名刺カードのように厚みのある紙へは手差し印刷を行う。通常紙を補給するトレイは薄い紙しか給紙することができないので、名刺カードを入れると紙詰まりを起こす場合がある。

手差し印刷を行うためには、Wordのメニューバーの「ファイル」から「印刷」を選択する。以下のメニューが表示されるので、プロパティをクリック。

印刷のプロパティを押す

「プロパティ」を押すと印刷の詳細設定ができる画面が表示される。ただし画面構成は使用するプリンタにより全く異なる。以下はゼロックスのプリンタのプロパティを表示した例である。

給紙方法を手差しにする

プリンタにより全く画面構成が異なるので204や205のプリンタでの設定方法を学んでもあまり意味がない。手差しトレイのあるプリンタであれば、必ず給紙方法を手差しとトレイのどちらにするかを選ぶことができる。自力で探して「手差し」に変更する。その後は「OK」を押して、通常の手順で印刷をすれば完了となる。

ただし、経験的に手差しトレイに名刺カードを置いておくだけだとうまく給紙できないことがあるので、印刷が始まった時点で名刺カードがうまく給紙されるように押し込むとよい。給紙がうまくできずに紙詰まりのエラーが表示された場合でも、実際には紙詰まりは発生していないことが多い。しかし、プリンタの側面の蓋を開けて用紙を取り除く操作をしないと印刷が再開されないので、一旦蓋を開け、紙詰まりが発生していないことを確認して蓋を閉じた後で印刷が再開されたときに、手差しトレイにある名刺カードを押して、プリンタに給紙されるようにする。