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(13) 07/17の授業内容:自由製作課題

[1] 自由製作課題

本日で準備期間は終わりである。なるべく授業中に終わるように助け合いながら作業を進めよう。

プログラムやWebページの作成が終わったグループは発表内容について検討しよう。発表の練習をするのも良い。

[2] グループの確定状況(最終版)

グループ名メンバープログラム案
我輩(狩) 杉村拓哉、花山宥太、青木頌、天野祐華、梅津直樹、鈴木縁、永澤理子 4択の適性RPG(○○部門)
トランプ(○○部門)
新米 矢口真希、加藤優季、丸藤伊織、今野稔、髙橋春、成澤和沙、渡辺玲奈 野菜育成シミュレーション(シミュレーション部門)
野菜を使った料理(役立ち情報部門)
ちょーなお 小山光歩、柴崎有希、鈴木匠、須藤史椰、長南直樹、新沼悠也、藤本レナ RPG(エンターテイメント部門)
RPGに出てきたお店等検索(役立ち情報部門)
advance 若江佳充、小関真希、後藤ゆり花、齋藤大樹、佐藤洸子、山田岳人 グルメ検索(役立ち部門)
漢字検定対策(教育部門)
カジノcherry 髙橋龍之介、荒木勇人、梅津智華、遠藤拓也、佐藤夏海、玉山佳奈、藤原優花 ルーレットでさくらんぼを育成(シュミレーション部門)
ポーカー(エンターテイメント部門)
未定 栗田翔、岡部仁彦、小嶋凌太、齋藤伸生、菅原りこ、原美咲、日向清香 ジャニーズの曲検索プログラム(エンターテイメント部門)
酒田の料理店検索プログラム(役立ち情報部門)
SMW 佐藤直輝、澁谷暁、菅原和、瀬尾恭加、三沢博樹、渡部奈穂子 雑学や漢字、スポーツなどジャンルを選択して得点を競うプログラム(教育部門)
日本(出来そうだったら世界)の世界遺産を検索するプログラム(役立ち情報部門)

[3] 自由課題発表会の発表順について

じゃんけんで決める。

[4] 複数のファイルをまとめる

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[5] プレゼンテーションファイルの作成

発表会ではプログラムのデモを含めたプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションは口頭のみでなく、資料を提示して行うのが一般的である。

OpenOffice

オフィスソフトとは、企業で使用するソフトウェアをひとまとめにしたものである。Microsoft Officeが有名であり、ワードプロセッサ(Word)、表計算(Excel)、プレゼンテーション(Impress)、データベース(Acess)といったソフトが含まれる。これに対し、101/102教室にインストールされているのはOpenOfficeというオフィスソフトである。OpenOfficeはMicrosoft Officeと同等の機能を有しているが無償であり、Microsoft Officeと互換性がある。

機能Microsoft OfficeOpenOffice
ワードプロセッサWordWriter
表計算ExcelCalc
プレゼンテーションPowerpointImpress
データベースAcessBase

OpenOfficeの使い方

デスクトップで左クリックし、メニューからOpenOffice.org3を選ぶ、もしくはktermから

sime{c11xxxx}% ooffice &[Return]

で起動することができる。デフォルトではWriterが起動するので、プレゼンテーションファイルを作成したい場合には「新規作成」からプレゼンテーションを選ぶ。日本語入力のオンオフはCtrl+oである。

スライドショーはメニューの「スライドショー」→「スライドショーの実施」を選ぶ。カーソルキーの↓と↑でスライドの移動やアニメーションの実行ができる。

保存時は拡張子に注意する。Impressで作成したソフトを保存するとデフォルトでは.odpという拡張子になる(Writerは.odt、Calcは.ods)。このままではMicrosoft Officeと互換性がないので、保存形式を選択し、.ppt形式で保存する。するとOpenOfficeでもMicrosoft Officeでも開くことが出来る。

見やすいスライドを作る

スライドの見栄えのよさや内容の判りやすさについて考えてみよう。まず、見栄えのよさについて、注意すべき点をあげる。

  • 簡潔にまとめる:主語述語で構成される通常の文章ではなく、箇条書きで書く。1つライド当たりの文字数や行数が多くならないようにする。1スライド当たりの行数は7~8行を超えないようにする。
  • 文字は大きく:28ポイント以上とする。読めない文字は書いていないのと同じ。
  • コントラストを考える:背景と文字のコントラストを考える。様々な色が使われている背景は使用しない(その背景に合う文字を選びにくい)。

わかりやすいスライドを作る

いくら見栄えの良いスライドを作ったとしても、内容がわかりづらければ、結局良いスライドとは言えないし、良いプレゼンテーションということもできない。わかりやすいスライドを作成するためには、次の点を考慮する必要がある。

  • 入念な準備:何をどのような順番で話せばよいかを事前に決める。何も考えずに作り出してもそれなりのものが出来てしまうが、いざ発表をするときに話がうまく展開できずに困ることが多い。
  • 話を聞く人の立場を考える:学会発表のように、専門家のみが参加する会議用に作成するスライドと、大学の授業用に作成するスライドは当然のように異なる。聞き手の興味や知識に応じたスライドを作成する。
  • スライドは要点をまとめる:ただ読み上げるだけのスライドであれば、自分で読めばよいので話を聞く必要はない。要点のみをまとめて話を聞いてもらうようにする。
  • アニメーションを多用しない:アニメーションを使用すると、最初からスライド全体を見ることができなくなる。メモを取りながら聞いている人は先に次の項目を見たいかもしれない。アニメーションは特に強調したい場所のみで使用するとよい。

[6] 次回の発表に備えて

時間があれば発表の練習をしてみよう。時間を測りながら練習し、時間の配分が適切か確認しよう。また、充分に説明ができていないと思われる点やわかりづらい点がないか確認してみよう。

プログラムやプレゼンテーションファイルは作成者のみが持つのではなく、全員で共有しておこう。一人で保管しておくと、不測の事態により当日来れなくなった場合に利用できなくなる可能性がある。

発表の準備

  • ブラウザのツールバーに発表に使う Web ページを Bookmark しておく
  • ktermからプレゼンファイルを開くことができるようにしておく(その方が早い)
  • 具体的には、ooffice hoge.odp &
  • Impressにおけるスライドショーの実施は「F5キー」、終了は「Escキー」
  • Sleepの待ち時間が長いプログラムは、発表用にSleep(0.1)のように待ち時間を短くしたプログラムを別途作成しておく
  • ブラウザの起動、プレゼンテーションファイルの起動、プログラムの起動がスムーズにできるようにしておく(もたもたしていると格好悪い)
  • 発表の練習をする
  • 淡々と話すのではなく、プログラムの売りをアピールできるようにする

[7] 出席課題

作業の進捗状況を報告する。

  • 提出先:課題提出用メールアドレス
  • 提出期限:授業終了時まで
  • メールのSubject:ruby13
  • 本文の構成:1行目で学籍番号、氏名を記載する。2行目以降に本文を記載する。