問題06-11 損益分析において、固定費として扱われるものはどれか ア 商品の配送費用 イ 直接作業員の時間外手当 ウ 販売量に応じた販売店へのリベート エ マスコミ媒体広告費 解答:エ 解説:固定費とは売り上げに関わらず、一定額で発生する費用なので、このなか    でもっとも適する解答は、エ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 問題06-12 AD200263 キャッシュフロー計算書において、財務活動によるキャッ シュフローに該当する     ものはどれか。 ア 株式の発行による収入 イ 商品の仕入による支出 ウ 損害賠償金の支払による支出 エ 有形固定資産の売却による収入 解答:ア 解説:イ、ウは、営業活動なので×      エは、投資活動なので× ------------------------------------------------------------------------- 問題06-13 AD170265 AD200264 損益分岐点に関する記述のうち、適切なものはど れか ア 固定費が変わらないとき、変動費率が低くなると損益分岐点は高くなる イ 固定費が変わらないとき、変動費率が元の1/2 になれば損益分岐点も1/2 に   なる ウ 損益分岐点での売上高は、固定費と変動費の和に等しい エ 変動費率が変わらないとき、固定費が小さくなると損益分岐点は高くなる 解答:イ 解説:損益分岐点とは、収益と費用がつりあう点であるので、    イが適切。 ----------------------------------------------------------------------------- 問題06-14 AD200265 商品Aを先入先出法で評価した場合、当月末の在庫の評価額は何円か ア 3,300 イ 3,400 ウ 3,600 エ 3,900 解答:エ 解説:先入先出法とは先に仕入れたものから売ったと仮定して計算する    方法であるので、この問題の場合、    払いだしが合計60個なので、1日と4日の商品Aはなくなり    7日の商品A20個と、10日の商品A10個が在庫として残る。    あとはこの在庫の評価額を求める。    7日の商品A  140×20=2800    10日の商品A 110×10=1100    合計     2800+1100=3900    よって、解答はエになる。 ------------------------------------------------------------------------------- 問題06-15 AD200266 決算において、棚卸磨耗費として処理するものはどれか。 ア 期中に購入した有価証券の時価が期末に下落している場合 イ 仕入れた商品の時価が期末に下落している場合 ウ 実地棚卸数量が帳簿数量に満たない場合 エ 有形固定資産を定額法で減価償却する場合 解答:ウ 解説:棚卸摩耗費とは、在庫が帳簿上の数量の合致しない場合の処理方法    であるので、この中でもっとも適するのは、ウ --------------------------------------------------------------------------------- 参考文献 情報処理基礎論b 2011 テキスト IT用語辞典,http://e-words.jp