問題04-21 解答: エ 解説: SFA は、営業支援システム。顧客との成約率や顧客満足度の向上を目 的 とし、営業の質と効率を高め売上や利益の増加につなげようとする仕組み。 MRP は、製品を生産するために必要な部品、原材料などの計算をし、手 配する手法のこと。 POS は、バーコードリーダでバーコードを読み取ることで商品情報を管 理する販売店の管理方法。 SCM は、複数の企業間で物流システムを構築することで、物流の高率を 向上させる仕組み。 問題04-22 解答: イ 解説: バリューチェーンとは、企業が提供する製品やサービスの付加価値とコ ストを把握することで、自社の競争優位と劣位を知り戦略を立てるための 分析法。 コアコンピタンスとは、その企業の持つ、他社よりも優れた技術やノウ ハウのこと。 プロダクトフォーリオとは、製品や事業の市場での位置づけを行い、そ の対応を検討する手法。 プロダクトライフサイクルとは、商品が、市場に投入されてから売れな くなり、姿を消すまでのプロセスを表し、段階に応じた戦略をとる手法。 問題04-23 解答: ウ 解説: 顧客の視点からの評価なので、市場占有率を評価指標とするのが適切。 アはビジネス、イは財務、エは学習と成果の指標。 問題04-24 問04-24-1 解答: ア 解説: (1)は S社 の内部環境で不利な面なので b (2)は S社 の外部環境で不利な面なので c 問04-24-2 解答: ウ 解説: S社の状況の中でとあるので、S社の内部環境で有利な面である(3)と (8) が適切。 問04-24-3 解答: イ 解説: S社の持つ強み「競合他社よりも高い商品企画力」または「顧客の会 員 化によって顧客情報が集まり、富裕層の会員獲得にも成功」のどちらかを 伸ばす方策を選べばよい。CPMを導入することは、さらなる顧客満足度の 向上を目指すことができ、販売力の強化につながる。 問04-24-4 解答: エ 解説: S社がT社を買収すると、買収後の市場シェアは 22%となり、Q社の25% に次いで2位となる。2位の企業が取る戦略は「自社の強みで他社を攻撃」 なので、S社の強みである高い企画力を生かした戦略を取るのが良い。 問題04-25 解答: イ 解説: フォロア−企業の戦略はリーダー企業やチャレンジャー企業の成功し た 路線を摸倣して、そのおこぼれをいただくというものなので イ が適切。 参考文献 情報処理基礎論b 2011 テキスト 製作者 神田 直弥 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/