問題11-60 解答 ア 解法 文章から分岐条件でNoと判断されると、合計金額に-1を代入する処理が行われる。 Lに-1を代入するときは購入条件を満たしていない場合であることがわかる。よっ てこの判定条件には「購入条件を満たしているかどうかを判定」するための条件 が入る。 この条件ではチケットの購入枚数J及びKが、「0以上の整数」であり「最高枚数 は,それぞれ20枚まで」であることをチェックすることから答えはアになる。 解答 ア 解法 bについて Jが0以上20以下=Y、Kが0以上20以下=Y、で購入枚数の条件を満たし、かつ、J+K が20より小さいので、合計金額の1割引が適用されbにはxが入る。 cについて Jが0以上20以下=N、Kが0以上20以下=Y、で購入枚数の条件を満たしていないので、 合計金額に -1を代入する処理が行われることになりcにはxが入る。 解答 イ 解法 大人のチケットは3,000円、子供のチケットは1,000円である dについて JとKが共に購入枚数の条件(0≦n≦20)を満たしており、合計枚数が30枚で1割引 きが適用される。 (3,000×15+1,000×15)×0.9 =(45,000+15,000)×0.9 = 54,000 よってdは54,000となる。 eについて Jは購入枚数の条件(0≦n≦20)を満たしているが、Kが30で購入枚数の上限を超 えている。よって条件を満たしていないのでeは-1となる。 解答 ウ 解法 日数Mと、大人・子供を表すNを当てはめ計算されるチケット金額を保持する配列 の内容を表にする 大人(N=1) 子供(N=2) 1日券(M=1) 3,000 1,000 2日券(M=2) 4,000 1,500 3日券(M=3) 5,000 2,000 J=10,K=20,M=2なので2日券の大人用を10枚と2日券の子供用を20枚となる。 さらにチケットの購入枚数の合計が30枚であり、1割引きの対象となる20枚以上 になります。 よって 4,000×10+1,500×20 = 70,000 70,000×0.9 = 63,000 合計金額は63,000円になり、答えはウとなる。 問題 11-61 解答 ウ 解法 6つのモジュールから2つを選択する組合せ数は、 6C2= 6・5/2=15通りとなる。 15通りの組合せごとに4時間のテスト時間を要するので合計時間は、 15通り×4時間=60時間になり、答えはウとなる。 問題11-62 解答 エ 解法 結合テストとは開発したソフトウェアを部品ごとに正しく動作するかを確認し、 その後部品間の動作が正しいかを確認することである。 問題11-63 解答 イ 解法 端末から行う照会処理の応答時間の検証はシステムテストで行う。 ア 結合テスト ウ 単体テスト エ 単体テスト 問題11-64 解答 ウ 解法 ソフトウェア導入は、実環境(本番環境)にソフトウェア製品を導入するために計 画を作成し、計画に従ってソフトウェア製品を導入する工程である 。 ア 結合テストとは各モジュール間のインターフェースに関するエラー検出を目 的としたテストである。 イ システムテストとはシステムとしての要件が満たされているか検証するため に行われるテストである。 エ ソフトウェア保守とは障害の訂正,性能や他の属性の改善を行うために納入 後のシステム・ソフトウェアを修正することを目的としたプロセスである。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/ 情報処理基礎論b2011テキスト