問題12-01 解答:イ 解説: 保有する修正対象となるプログラム本数は3000本のうち30%である。 3,000(本)*0.3 = 900(本) プログラマーが1日に修正できるプログラムの本数は0.25本で、1ヵ月に20日 作業 するので、 プログラマーが1ヵ月に修正できるプログラムの本数は、 0.25*20 = 5(本) である。 よって、修正に必要な工数は、 900(本) / 5 (本) =180(人月) 問題12-02 解答:エ 解説: リスク管理体制では全体の管理はリスク管理部門が行う。しかし、発生するリス クによって対象や対処する部門が違ってくる。 ア、 リスク管理をとりまとめる人は必要だが、リスクの発見、識別から評価に 至る 全てのリスク管理をリスク管理担当役員が行うのは無理がある。 イ、 リスクの内容によっては、各部門、場合によっては全社員でリスク管理を 行わなければならない場合もある。よって、全てのリスク管理を専門部門に任せ るのは不適切である。 ウ、 リスク管理部門が財務部門でなければならないということはない。 エ、 正解 問題12-03 解答:ウ 解説: ガントチャートは、アローダイヤグラムと同じくプロジェクトなどにおける全体 の日程管理に用いられる図表である。 作業の開始と作業終了の予定と実績や作業中の項目の把握が容易にできる。 よって、解答はウ。 問題12-04 解答:ア 解説: 60人月で完了率が30%であるから、システムの開発を完了させるのに必要な人月 数は、以下の式で求められる。 60(人月) 60*1/0.3 = 60*10/3 = 200 見積りは150(人月)であるから200(人月) - 15(人月) = 50(人月)である。 よって、解答はア。 問題12-05 解答:ウ 解説: ファンクションポイント法(FP法):ソフトウェア開発におけるコスト見積り方法 の一つで、開発するシステムの機能似よって、見積りを行う。ファンクションポ イント法においては、以下の5つの要素によって、各要素ごとに見積りを行う。 ・外部入力数 ・外部出力数 ・内部論理ファイル数 ・外部インターフェースファイル数 よって、解答はウ。