問題07-06 解答:エ <解説> 待ち行列はレジの支払いのような行列が出来る状況において、待たずにサービス を 受けられる確率や行列の平均的な長さ等を計算する理論であるので答えはエとな る。 問題07-07 解答:ウ <解説> パレート図は、原因などの項目を件数の大きい順に並べた棒グラフと件数の累積 を折れ線グラフで表したものであるので答えはウとなる。 ア:時系列にデータの推移を表すのには折れ線グラフが最適である。 イ:相関関係を表すのには散布図が最適である。 エ:ある項目に対して、そのほかの項目がどのように関連しているかを表すのに は特性要因図が最適である。 問題07-08 解答:エ <解説> プロジェクトの遂行条件からアローダイヤグラムを利用する。 これにより、以下の3通りの経路があることが分かる。 A→B→D→H 5+5+3+8=21日 A→C→E→I 5+4+6+8=23日 A→C→F→G→I 5+4+3+4+8=24日 このなかで一番日程の長い経路(クリティカルパス)がこのプロジェクト全体が終 了するまでの日数であるので答えはエとなる。 問題07-09 解答:ウ <解説> ABC分析は、パレート図より全体の50〜70%程度を占める項目をA、〜90%程度をB、 それ以外をCとして重点的に管理すべき項目を把握するときに用いられる分析法 であるので答えはウとなる。 ア:エリアマーケティング イ:パネル調査 エ:セグメンテーション 問題07-10 解答:エ <解説> デシジョンツリーは行動を決定するときの条件の組み合わせを表す。 よって、この問題のように一手ずつ交互に着するルールのゲー厶の戦略を明らか にするときに適しているので答えはエとなる。 ア:ガントチャートは、工程管理を行うときに用いられる図表である。 イ:シンプレックス表は、線形計画法をシンプレックス法(Simplex method)で解 くときに用いられる表である。 ウ:データフローダイヤグラムは、システム開発における構造化分析や業務分析 で用いられる。データの流れを図で表したものである。 [参考文献] 1:情報処理基礎論b 8.ストラテジ系[6] 品質管理活動、オペレーションズリサー チ 著者:神田直弥 2:初級シスアド過去問題 http://www.pursue.ne.jp/jouhousyo/sysadkako.htm