問題07-46 AD200134 答え:ア ア以外の選択肢は折線グラフと棒グラフが二つある意味が無いので、アがそのま ま答えとなる。 問題07-47 AD190175 答え:エ 製品X、Y、Zそれぞれに対して、組み立て所要時間1分当たりの利益を求める。 製品X:1,800÷ 6=300円/分 製品Y:2,500÷10=250円/分 製品Z:3,000÷15=200円/分  以上より、製品X、Y、Zの順番で利益率が高いことが分かる。実現可能な最大 利益を達成するためには、まず製品Xを需要量上限まで製造し、次に製品Y、最後 に製品Zを製造する必要がある。 製品Xの所要時間  製品Xを需要量上限である1,000個製造すると、所要時間=6分×1,000個= 6,000分=100時間となります。組立て工程に使える工場の時間が200時間までな ので、この時点で残り時間は200-100=100時間となる。 製品Yの所要時間  製品Yの1個当たりの組立て所要時間は10分であるため、需要量上限である900 個を製造しようとすると、所要時間=10分×900個=9,000分=150時間となり、 残りの100時間を超えてしまうので、残りの100時間(6,000分)で製造できる製 品Yの個数を求める。これは、6,000分÷10分=600個となる。  つまり、実現可能な最大利益を達成するためには、製品Xを1,000個、製品Yを 600個製造する必要がある。そのときの利益は、1,800円×1,000個+2,500円×600個 =1,800,000円+1,500,000円=3,300,000円となる。 問題07-48 AD180481 答え:イ 圧縮伸長機能をもったソフトウエア導入前と導入後の回線使用料を求める。次に ソフトウエアの導入前との差額を求め、ソフトウエアの購入費用を差額で割って やればよい。 ソフトウエア導入前の回線使用料を求める。1日の通信時間は50分30秒である。 料金は分単位で小数点以下は切り上げであるから、通信時間は51分である。 1か月の稼働日数は20日なので、1か月の回線の使用時間は以下の式で求められる。 51分×20日=1020分 1か月の回線使用料は、基本料金+回線の使用時間×40円で求められる。 2,600円+1020分×40円=43,400円 次にソフトウエア導入後の1か月の回線使用料を求める。 データの圧縮率が60%であるから、通信時間もソフトウエア導入前の60%になる。 50分30秒を秒に変換する。 50分×60+30秒=3030秒 3030秒×0.6=1818秒 分に変換する 1818秒÷60秒=30.3分 小数点以下切り上げであるから、31分である。1か月の通信時間は31分×20日 =620分 回線の使用料を求めると2,600円+620分×40円=27,400円 ソフトウエア導入前と導入後の差額を求めると43,400円−27,400円=16,000円 11,2000円÷16,000円=7か月 問題07-49 AD190171 答え:エ 計量値の管理をおこなうのは、x 管理図である。x 管理図は計量値が上限値およ び下限値の範囲に入っているかを管理するための折れ線グラフである。x 管理図 は一定のデータ群ごとの平均値を打点したものである。 アのp管理図は不良率を管理するために使用される イのR管理図は、一定のデータ群ごとの範囲を打点したもので、x 管理図と併用 されることが多い ウのu管理図は、単位あたりの欠点数を管理するために使用される 参考文献 初級シスアドなどITのお役立ちサイトpursue http://www.pursue.ne.jp/index.html