問題03-31 答え:エ 解説 不正アクセス禁止法とは、他人のIDやパスワードを勝手に使用し、ログインする ことを禁止している法律です。 この場合、選択肢エが同じことを書いているのでエが正解です。 ちなみに、アは特定商取引について、イは著作権法について、ウは個人情報保護 法について関係している文章です。 問題03-32 答え:エ 解説 コンピュータ不正アクセス対策基準とは、コンピュータの不正アクセスにおいて 被害の予防、再発防止について対策をまとめたものです。 ア 相互接続によって監視効率をあげることにはなりません。 イ IDを個人間で共有すると誰が使ったのか分からなくなるので× ウ 管理者が全ての権限を持つのではなく、分散すべきです。 問題03-33 答え:ウ 解説 著作権は作った側の会社に権利があります。そのため、作ったのがD社員であろ うとD社員の所属するC社に著作権があります。したがって、答えはウです。 問題03-34 答え:ア 解説 著作権では、プロトコルやアイディア、アルゴリズムは保護の対象になっていま せん。データやソースプログラムは保護対象です。したがって答えはアです。 問題03-35 答え:ア 解説 派遣先では実際の仕事内容などの指示、休日などの責任を負います。また、派遣 元では、給与の支払、届出の提出などを行います。 よって、「答えはアです。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 参考文献 『ITパスポート試験 過去問題&解説』 URL:http://it-passport.jp/ 『シスアド・過去問』 URL:http://www.kazutxt.com/old/sysad/sysad_top.html 『情報処理技術者試験解答&解説』 URL:http://computer.trident.ac.jp/license/examin/index.html 書籍 『ITパスポート試験標準教本 2009年版』 編者:情報化交流会 発行者:羽土力 出版:日本経済新聞出版社 プリント 『情報処理基礎論b (2011)』 著者:神田直弥