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(15) 1/28の授業内容:trr試験・次年度に向けて
[1]trr試験
- 時間:10時40分から11時20分の40分間
- テキスト:日本国憲法
- 評価:この時間内にマークした最高得点を評価対象とする。目標点を越えた場合は20点とする。目標点未満の場合は20点×得点÷目標点を得点とする(ただし小数点以下切捨て)。
終了後に、授業評価アンケートを実施します。
[2]出席課題(1)
念のため40分間でマークした最高得点をメールで報告する。
- To:課題提出用メールアドレス
- Subject:trr
- 提出期限:授業終了時まで。
[3]次年度に向けて
2年生になると101/102教室を使い、Rubyという言語を用いてプログラミングを学ぶ(基礎プログラミング)。プログラミングを通じて論理的に考える力や応用する力を養う。
1年生の情報リテラシーでは、各種のソフトを使用する際の手続きを学ぶことに主眼が置かれていたが、同一のソフトであってもバージョンが変化すると手続きが変化する場合がある。それゆえ、細かな手続きを学ぶよりも、自分で考えて、これまでに知っている知識を応用して問題を解決することができるような、真の意味での力を養うことが望まれる。2年生の授業はこうした力を養っていくことを目的としている。
emacsを使用してプログラムを作成する。少しだけ例を見てみよう。
- royに接続し、emacsを起動する。
- Ctrl+x Ctrl+fでファイルを新規作成
- Find File:~/practice.rb[Enter]
srand answer = rand(5) + 1 print"数字当てゲーム。1〜5の好きな数字を入力して下さい:" number = gets.to_i if number == answer print"正解です!!\n" else printf("はずれ。正解は%dでした\n", answer) end
- Ctrl+x Ctrl+sで保存
- Ctrl+x Ctrl+cでemacsを終了し
- roy{学籍番号}%ruby practice.rb[Enter]でプログラムを実行する
roy{学籍番号}% ruby practice.rb[Enter]
数字当てゲーム。1〜5の好きな数字を入力して下さい:3
正解です!!
解説
- srand 乱数発生の種を作る
- rand(5) 0〜4をランダムに選択、answer = rand(5) + 1 で1〜5がランダムに 選ばれanswerに代入する
- print ""内のメッセージをディスプレイに表示。?nは改行の指示
- number = gets.to_i キーボードの入力を文字列として取得し(gets)、整数 に変換してから(to_i)、numberに代入する
- if number == answer もしもnumber内の値とanswer内の値が一致するならばす ぐ下に書かれている行を実行する。一致しない場合はelseの下の行を実行
- printf ""内のメッセージをディスプレイに表示するが、その際%dの位置に, の後ろで指定した変数(answer)内の値を入れ込んで表示
- end if構文はここで終了という意味
[4]出席課題(2)
情報リテラシーIIの授業全体を通しての感想、次年度の授業の抱負などを記載する。
- 提出先:課題提出用メールアドレス
- メールの件名(Subject):literacy15
- 提出期限:授業終了時
- 電子メールの使い方に自信がない場合:Mewの主要コマンドについてを確認しよう