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(13) 1/18の授業内容:自由課題実施期間[3]
[1] 自由製作課題
本日で準備期間は終わりである。なるべく授業中に終わるように助け合いながら作業を進めよう。
プログラムやWebページの作成が終わったグループは発表内容について検討しよう。発表の練習をするのも良い。
[2] グループの確定状況(最終版)
1限
グループ名 | メンバー | エントリ部門 | プログラム |
---|---|---|---|
チームCR | 川口徹、泉諒治、佐々木桂太郎、進藤秀憲、佐藤瑠衣 | エンターテイメント部門 | RPG |
TKM2 | 井上謙、三浦剛介、川嶋啓太、長谷川拓也、荘司まゆ、齊藤公亮、本間航 | エンターテイメント部門 | 4択クイズ |
TRANSFER | 大城逹晃、鈴木美保、簗場恵利、高橋奏江、佐々木峻、佐藤霞 | 地域活性部門 | 酒田の知らないことまで知れるような役立つクイズ |
3年生と4年生 | 蒲生田敬輔、阿部大樹、斉藤大地、佐藤竜平、柿崎孝輔、高橋隼介 | エンターテイメント部門 | 4択クイズ |
1218 | 大高麻央、田村結花、加藤彩華、大滝巧也、小松田孝太 | 地域活性部門 | 庄内の観光スポット紹介 |
2限
グループ名 | メンバー | エントリ部門 | プログラム |
---|---|---|---|
でんきねずみ | 渡辺誠、川村俊貴、工藤拓磨、齋藤和之、笹原大介、中村勇磨、長谷川創 | エンターテイメント部門 | シュミレーションゲーム |
グループ2 | 荒川良太、池田悠一郎、釼持美月、小松聖恵、島貫祐磨、菅野香織、本間雄佑 | 地域活性部門 | 酒田観光案内 |
ハルキシネマーズ | 相澤優也、太田祐志、大場優太、川村裕、駒林秀征、佐藤吉久、斎藤春樹 | エンターテイメント部門 | 宇宙人♪AIZAWA♪の襲来 |
ミニマム神田 | 斉藤智広、池田洋和、加藤寛也、佐藤朋和、塚本愛、沼下優海 | 役立ち情報部門+地域活性部門 | 庄内のグルメ検索 |
庄内観光大使 | 伊藤直樹、栗田俊樹、齋藤妙、鈴木裕介、高木悦子、田中和幸、熊谷基 | 地域活性部門 | 庄内の観光マップ |
庄内からこんにちは | 池田涼、後藤祐樹、今野雅士、櫻井志保里、志賀美和子、嶋貫紘斗 | 教育部門 | 歴史クイズ |
知らんがな | 石倉勇佑、磯部直之、柿崎翔太、佐々木勇輔、佐藤拓、戸澤翔平 | 教育部門 | 基本情報技術者試験、ITパスポート試験対策 |
[3] 自由課題発表会の発表順について
じゃんけんで決める。
[4] 複数のファイルをまとめる
[5] プレゼンテーションファイルの作成
発表会ではプログラムのデモを含めたプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションは口頭のみでなく、資料を提示して行うのが一般的である。
OpenOffice
オフィスソフトとは、企業で使用するソフトウェアをひとまとめにしたものである。Microsoft Officeが有名であり、ワードプロセッサ(Word)、表計算(Excel)、プレゼンテーション(Impress)、データベース(Acess)といったソフトが含まれる。これに対し、101/102教室にインストールされているのはOpenOfficeというオフィスソフトである。OpenOfficeはMicrosoft Officeと同等の機能を有しているが無償であり、Microsoft Officeと互換性がある。
機能 | Microsoft Office | OpenOffice |
---|---|---|
ワードプロセッサ | Word | Writer |
表計算 | Excel | Calc |
プレゼンテーション | Powerpoint | Impress |
データベース | Acess | Base |
OpenOfficeの使い方
デスクトップで左クリックし、メニューからOpenOffice.org3を選ぶ、もしくはktermから
pan{c10xxxx}% ooo3 &[Return]
で起動することができる。デフォルトではWriterが起動するので、プレゼンテーションファイルを作成したい場合には「新規作成」からプレゼンテーションを選ぶ。日本語入力のオンオフはCtrl+oである。
スライドショーはメニューの「スライドショー」→「スライドショーの実施」を選ぶ。カーソルキーの↓と↑でスライドの移動やアニメーションの実行ができる。
保存時は拡張子に注意する。Impressで作成したソフトを保存するとデフォルトでは.odpという拡張子になる(Writerは.odt、Calcは.ods)。このままではMicrosoft Officeと互換性がないので、保存形式を選択し、.ppt形式で保存する。するとOpenOfficeでもMicrosoft Officeでも開くことが出来る。
見やすいスライドを作る
スライドの見栄えのよさや内容の判りやすさについて考えてみよう。まず、見栄えのよさについて、注意すべき点をあげる。
- 簡潔にまとめる:主語述語で構成される通常の文章ではなく、箇条書きで書く。1つライド当たりの文字数や行数が多くならないようにする。1スライド当たりの行数は7〜8行を超えないようにする。
- 文字は大きく:28ポイント以上とする。読めない文字は書いていないのと同じ。
- コントラストを考える:背景と文字のコントラストを考える。様々な色が使われている背景は使用しない(その背景に合う文字を選びにくい)。
わかりやすいスライドを作る
いくら見栄えの良いスライドを作ったとしても、内容がわかりづらければ、結局良いスライドとは言えないし、良いプレゼンテーションということもできない。わかりやすいスライドを作成するためには、次の点を考慮する必要がある。
- 入念な準備:何をどのような順番で話せばよいかを事前に決める。何も考えずに作り出してもそれなりのものが出来てしまうが、いざ発表をするときに話がうまく展開できずに困ることが多い。
- 話を聞く人の立場を考える:学会発表のように、専門家のみが参加する会議用に作成するスライドと、大学の授業用に作成するスライドは当然のように異なる。聞き手の興味や知識に応じたスライドを作成する。
- スライドは要点をまとめる:ただ読み上げるだけのスライドであれば、自分で読めばよいので話を聞く必要はない。要点のみをまとめて話を聞いてもらうようにする。
- アニメーションを多用しない:アニメーションを使用すると、最初からスライド全体を見ることができなくなる。メモを取りながら聞いている人は先に次の項目を見たいかもしれない。アニメーションは特に強調したい場所のみで使用するとよい。
[6] 次回の発表に備えて
時間があれば発表の練習をしてみよう。時間を測りながら練習し、時間の配分が適切か確認しよう。また、充分に説明ができていないと思われる点やわかりづらい点がないか確認してみよう。
プログラムやプレゼンテーションファイルは作成者のみが持つのではなく、全員で共有しておこう。一人で保管しておくと、不測の事態により当日来れなくなった場合に利用できなくなる可能性がある。
[7] 出席課題
後期のまとめとして後期に自分が得た能力は何かについて述べる。前期と比較してどのようなことができるようになったか、1年間通してプログラミングに取り組んだことで学んだことは何かなど。
次年度TAをしてくれる人を募集します。やってみたい人、推薦したい人、とりあえず話を聞いてみたい人は、出席メールにその旨をあわせて記載してください。
出席点は2点。授業終了時までに提出する。提出要領は下記の通り。
- 提出先:課題提出用メールアドレス
- 提出期限:授業終了時まで
- メールのSubject:attend13
- 本文の構成:1行目で学籍番号、氏名を記載する。2行目以降に本文を記載する。
Tips:emacsでの日本語入力のオンオフはCtrl-oです
Tips:Mewによるメールの送り方はMewコマンドを参照