(6)05/20の授業内容

  1. パスワードの変更
  2. WindowsやRoyを使用するためにはパスワードを入力します.また電子メールを受信するためにもパスワードを使用します.パスワードは本人であることを証明するものです(これを認証といいます).不正なログインの防止や別人によるメールの送信をを防ぐために,安易に推測できるようなパスワードを用いてはなりません

    課題

    今回は,メールのパスワードを変更します.下記のページをよく読んだ上で,変更を実施してください

    パスワード管理について

    パスワードに関する注意

    メールパスワードの変更方法

    メールパスワードは10文字以上とすること.パスワードを忘れるとメールが受信できなくなり,今後の課題が提出できなくなるので注意すること

  3. 電子メールの整理・他のフォルダへの移動
  4. 届いたメールは全て+inboxというフォルダに保存されているが,授業のメールと友人からのメールは分けて整理した方がわかりやすい場合がある

    mewでは自由な名前のフォルダを作成して,作成したフォルダにメールを移動することができる

    移動したいメールを選びoを押すと移動先がたずねられる

    メールの削除方法

    移動したい先のフォルダ名を入力し[Enter].新規作成したい場合も同様に作成したいフォルダ名を入力し[Enter]

    作成したフォルダ名を忘れてしまった場合にはスペースキーを押すと,リストが表示されるので該当するフォルダを入力し[Enter]

    フォルダのリスト表示

    すると下図のように,移動したいメールの横にoのマークがつく

    間違えてoマークをつけた場合はuを押すとマークが消える

    xを押すと移動される.複数のマークをつけてからxを押すと,一度に沢山のメールを移動することができる

    作成したフォルダに移動したメールをみる場合にはgを押す.するとミニバッファにFolder name:+と表示されるので,移動したいフォルダ名を入力し[Enter].フォルダ名を忘れた場合にはスペースキーを押すと既存のフォルダ一覧を見ることができる

    移動先のフォルダを選択するとメールの先頭にoマークがつく

    作成途中で中断し,保存をしたメールは+draftというフォルダに保存されている.g draft[Enter]で+draftに移動し,Eを押すと再編集が可能になる

  5. 署名のつけ方
  6. 電子メールの末尾には,送信者の氏名や連絡先を記した署名をつけることがあります.親しい友人同士の私信であれば必要ありませんが,就職活動等では必ずつけなければなりません

    Mewでは事前に署名を.signatureという名称のファイルとして作成しておき,メールを作成する際にこのファイルを読み込むことで本文の末尾への追加が可能となります

    1. .signatureファイルの作成方法
      • emacsで作成するので,まずttsshでRoyに接続します
      • emacs -nw[Enter]でemacsを起動します
      • Ctrl-x Ctrl-f(C-x C-f)と入力します
      • 下部にFind file: ~/と表示されるので.signatureと入力し[Enter]
      • これにより.signatureがすでに存在している場合にはそのファイルが開かれ,存在しない場合には新規作成されます
      • 署名内容を作成します
      • 作成した内容を保存するためにはCtrl-x Ctrl-s(C-x C-s)を押します
      • 作成した内容を保存するためにはCtrl-x Ctrl-s(C-x C-s)を押します

    2. 署名のメールへの追加方法
      • Mewでメールを作成後,送信前にCtrl-c Ctrl-i(C-c C-i)で署名が追加されます
      • 署名の作成例

  7. Mewの終了

課題

担当教員(神田)宛に署名をつけたメールを送る