(1)06/22の授業内容

Microsoft Wordの使い方(確認)

すでに1年生の情報リテラシーIでWordの使い方は学んでいると思います.その後利用する機会があれば,すでに使いこなせるようになっているでしょうし,利用する機会がなければ忘れてしまっているかもしれません.今日は90分という限られた時間ではありますがWordの使い方について復習したいと思います.なお,Wordの使い方はインターネット上にも沢山のテキストがあります.自信がない方はこれらのテキストを使ってさらに勉強しておきましょう

http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~naoya/literacy/8.htm

http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~naoya/literacy/9.htm

http://mailsrv.nara-edu.ac.jp/~asait/windows/word/word.htm

  1. ビジネス文書の作成
  2. 業務上,多くの文書を作成する必要があります.社内文書,社外文書に関わらず,これらのビジネス文書を作成する上では,できる限り簡潔に要点を述べる必要があります.わかりにくい文章や誤解を招く文章は避けなければなりません.また,それ以外にもいくつかのルールがあります.今日はルールに則った文書をWordを使って実際に作成してみたいと思います

    下記に代表的なルールを示します

    課題1

    東北公益文科大学公益学部の神田直弥という人に課題を出したのに,いっこうに採点結果を教えてくれません.催促の文書を作成してみましょう

    ビジネス文書を作成する上では下記のサイトが参考になります

    ビジネス文書のルール

    直子の代筆


    課題の提出方法

    催促の文書をWordで作成し,Mewを使って添付ファイルで送信する

    To:naoya@e.koeki-u.ac.jp

    Subject:学籍番号-saisoku

    本文:1行目で名乗ること,感想や質問があれば2行目以降に書くこと.署名をつけて送信すること

    Mewの使い方に自信のない人は下記のサイトを参考にしましょう

    http://roy.e.koeki-u.ac.jp/~naoya/literacy/7.htm

  3. 名刺を作成しよう
  4. 名刺の渡し方や受け取り方についてはすでに実習を行ったかもしれません.残りの時間を使って名刺を作りましょう

    今回は時間の都合上作成した雛形を用いますが,自分で名刺カードを購入すれば新たに作成することも可能です.価格は10枚(1枚で名刺が10枚作れます)で1000円弱です.

    まずはこちらをクリックして,対象ファイルをZドライブに保存します.ダウンロードするのはcard.docというWordファイルです

    開いてみると,下記のように1ページに10枚分の名刺が書かれています.名前および電話番号,メールアドレスを記入し,印刷します.連絡が取れない電話番号やメールアドレスの記載は避けましょう

    card.docの中味

    名刺カードはあまり予備がありません.間違いがあるまま印刷しても,用紙の不足のため,修正したものを打ち出すことができなくなる可能性があります.完成したらチェックを受けた上で印刷します

    名刺カード用の雛形を自分で作る

    名刺カードの雛形を自分で作る場合,メーカーや型番により上下左右のマージンが異なり,このまま打ち出すとずれてしまう可能性があります.下記に雛形の作り方を示しますので,自分で追加で作りたい場合には参考にしましょう

    1. 「ファイル」から「新規作成」を選びます
    2. 下記のように右側にメニューがでてくるので,「標準のテンプレート を選びます.なおWordのバージョンによっては右側にメニューがでず,すぐに一つ下のテンプレートが出てくる場合があります
    3. 標準のテンプレート

    4. テンプレートが出てくるので「宛名ラベルウィザード」を選びます
    5. 宛名ラベルウィザードを選ぶ

    6. 「宛先の同じラベルを1枚,または1ページ分作成する」を選びます
    7. 「宛先の同じラベルを1枚,または1ページ分作成する」を選びます

    8. 「オプション」を選びます
    9. 「オプション」を選びます

    10. 「製品番号」の中に購入した名刺カードに該当する製品番号があればそれを選びます.ない場合は「新しいラベル」を選びます
    11. 「製品番号」の中に購入した名刺カードに該当する製品番号があればそれを選びます.ない場合は「新しいラベル」を選びます

    12. 表示に従い「上余白」や「ラベルの高さ」等を入力します.これらの情報は購入した名刺カードの袋に書かれています.「ラベル名」をつけると先ほどの製品番号のリストに登録され,今後利用するときにはそれを選べばよくなります
    13. 表示に従い「上余白」や「ラベルの高さ」等を入力します.

    14. この画面に戻るのでOKを押します
    15. OKを押します

    16. 「新規文書」を選ぶと,区割りをした状態になります.この際に「宛先」の部分に必要事項を入力しておくとそのまま流し込んでくれますが,結局はそのまま使えないことが多いので,何も書かなくても構いません
    17. 「新規文書」を選ぶ

    18. 上記で,必要事項を入力し,流し込んだ例です.あまり使えません
    19. 流し込んでも使えない

    20. テキストボックスを使って書くとうまくできます.テキストボックスは下の赤いところをクリックすると作ることができます.テキストボックスの周囲の線は青い色のボタンを押し,線の色を「白」または「なし」にすれば消すことができます
    21. テキストボックスを使おう

    22. テキストボックスの周囲の枠をダブルクリックし,レイアウトタブをクリックしてから「詳細設定」を選ぶと下記のメニューが出てきます.右方向の距離,下方向の距離を変更することで0.1mm単位での移動が可能です.これによりテキストボックスを自由な位置に配置することが可能になります
    23. テキストボックスの移動