2進数と10進数の変換計算

2進数←→10進数計算(整数)

2進数の計算方法その1
2進数で 1110 は10進数でいくつなのか。

1 1 1 0
23X1 22X1 21X1 20X0

8X1 + 4X1+ 2X1 + 1X0 = 14 となり、2進数の1110は10進数で14となる。

2進数の計算方法その2
10進数で25は2進数でいくつなのか。
この場合、まずは10進数の数を商が0になるまで2で割っていく。

25÷2=12あまり1
12÷2=6あまり0
6÷2=3あまり0
3÷2=1あまり1
1÷2=0あまり1

一番下の余りを先頭にして下から並べて行く。
10進数の25は 11001

2進数←→10進数計算(小数点)

2進数の計算方法その1
2進数で 0.101 は10進数でいくつなのか。

整数と同じ計算方法になる。

0.101
0.2-1X12-2X02-3X1

0.5X1 + 0.25X0 + 0.125X1 = 0.625 となり、2進数 0.101 は10進数で 0.625 となる。

2進数の計算方法その2
10進数で 0.625 は2進数でいくつなのか。
整数の場合2で割って余り部分を逆に並べて行ったが、 小数の場合は2で掛けてその値の整数部分を順番に並べて行く。 整数部分が1の場合その1を切捨てる。

0.625X2=1.25 整数部分 1
0.25X2=0.5 整数部分 0
0.5X2=1.0 整数部分 1

10進数で 0.625 は2進数で 0.101 となる。

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