データベース応用 第 3 回 (データベース管理システムと関係データベースの構造) 「集合関数」 講義ノート目次

データを計算することができる。

  1. COUNT: 総数
  2. SUM: 総和
  3. AVG: 平均
  4. MAX: 最大値
  5. MIN: 最小値
SELECT 関数(*) 
SELECT 関数(DISTINCT 属性)

公益ルビ緒が登録したデータベースにおいて、 教員の担当している講義数を数えるには


ta05001=> SELECT COUNT(*) FROM practice WHERE name='西村まどか';
 count 
-------
     9
(1 row)

水曜日に教員が講義をしている時限の範囲を調べるには


ta05001=> SELECT MAX(hr), MIN(hr) FROM practice WHERE wday='水';
 max | min 
-----+-----
   2 |   1
(1 row)

AS N'日本語' をつけると、日本語で属性を表すことができる。

グループ化して考えるには

教員が講義が終了する時限はいつかを調べるには、 曜日ごとに最大の時限がどこなのか調べればよい。


ta05001=> SELECT wday, MAX(hr) FROM practice GROUP BY wday;
 wday | max 
------+-----
 火   |   2
 月   |   6
 水   |   2
(3 rows)