基礎プログラミング I 第 9 回 (Ruby であそぼ / 広告ページの作成) 「作品を作ろう」 講義ノート目次

無償のソフトウェアを開発し、ホームページに置いておき、 皆に使ってもらおう。 自分の発信した情報(この場合はプログラム) が使用したユーザから感想や意見を受けることが標準になりつつある。 制作者はその反応を受け、改良を加え、よりよい製品を提供する。

ソフトウェアの開発

ソフトウェアには、アイディアが必要である。日常で困っていることを発見し、 解決する。便利そうなもの、楽しそうなものを思いつき、 具体的に中身を詰めていく作業も必要である。 まずは、 ゴールを設定すると、 ソフトウェアの第一作 (プロトタイプ) を作ることができる。

ゴールに使う条件から、変数を何にするか設定する。

どこを売り込むかポイントを抑える

目的が何であるかをはっきりさせたら、 売り込むときにもその点を十分強調する。 サービスは消費者にとって、なくてもよいものに過ぎない。 はっきりした売り文句でなければ消費者は手を出さない。 売り込むときには、誠実に。 製品と売り文句を違えて売り込むことを詐欺 という。

企画書の作成 plan.txt

企業などでは、プログラムを書く前に、 提案書 を提出する。 また、プログラムを書いてからも、 社内プレゼンテーションなどのために、 さらに 企画書 を提出する。 この企画書が通ると、具体的に製品化される。 内容は、題名、目次、作成した理由、 プログラムを使用することにより発生するメリット、 それをささえる技術について、 最後に最終目標あるいは今後の課題について書く。