無償のソフトウェアを開発し、ホームページに置いておき、 皆に使ってもらおう。 自分の発信した情報(この場合はプログラム) が使用したユーザから感想や意見を受けることが標準になりつつある。 制作者はその反応を受け、改良を加え、よりよい製品を提供する。
ソフトウェアには、アイディアが必要である。日常で困っていることを発見し、 解決する。便利そうなもの、楽しそうなものを思いつき、 具体的に中身を詰めていく作業も必要である。 まずは、 ゴールを設定すると、 ソフトウェアの第一作 (プロトタイプ) を作ることができる。
ゴールに使う条件から、変数を何にするか設定する。
目的が何であるかをはっきりさせたら、 売り込むときにもその点を十分強調する。 サービスは消費者にとって、なくてもよいものに過ぎない。 はっきりした売り文句でなければ消費者は手を出さない。 売り込むときには、誠実に。 製品と売り文句を違えて売り込むことを詐欺 という。
企業などでは、プログラムを書く前に、 提案書 を提出する。 また、プログラムを書いてからも、 社内プレゼンテーションなどのために、 さらに 企画書 を提出する。 この企画書が通ると、具体的に製品化される。 内容は、題名、目次、作成した理由、 プログラムを使用することにより発生するメリット、 それをささえる技術について、 最後に最終目標あるいは今後の課題について書く。