基礎プログラミング I 第 9 回 (Ruby であそぼ / 広告ページの作成) 「ファイルの入出力に関して」 講義ノート目次

ファイルの読み出しも、書き出しも、 open -- end を用いればよかった。 open の引数にあるモードで、指定すればよい。


open("ファイル名","モード") do |変数|ファイル名と何を行うかのモード設定
変数に対する処理
end                                       

モードには、 r, r+, w, w+, a, a+ の 6 つのうちのどれかを指定する。

既知のデータを使いたいとき r 読みこみ専用、読み出しはファイルの先頭から
追加注文も含めることのできる注文請書を作りたいとき r+ 書き込み可能で、読み出し書き込みは先頭から
レシートなど、新しく書き込むファイルを用意したいとき w 新規書き込み専用、書き込みは上書きで先頭から
前回のポイント分を読み込み、今回の購入分から発生するポイントを加えたいとき w+ 読みこみ可能だが、書き込みは上書きで先頭から
購入取り引き台帳などを作成するとき a 書き込み専用、ファイルが存在していれば続きから書きはじめる
銀行の ATM で出納記録を作成するとき a+ 読みこみ可能、ファイルが存在していれば続きから書きはじめる

ファイルに書き込んだり読み出していると考えられる電子ゲームを挙げ、 Ruby でならどのように作ることができるか推測せよ。