第 8 回 電子チケットを作ろう レポート課題 氏名: 土門千里 学籍番号: C1111122 語学クラス: 英語5 コース: 政策マネジメント 1. 筆記問題 A. divide には、分けるや分割するといった意味があるが、その他にも格差を意味 することもある。ディジタルディバイトとは、「一般に、情報通信技術(IT) (特にインターネット)の恩恵を受けることのできる人とできない人の間に生じ る経済格差を指し、通常「情報格差」と訳される」1) ものである。 webページができる対応としては、目の不自由な人がインターネットが利用でき ないことが無いように、音声でウェブページの内容を読み上げてくれるソフトが あげることが出来ると思う。これにより、目の不自由な人であってもウェブペー ジに何が書いてあるかを知ることが出来る。 B. amazon などの通販サイトなどで ID とパスワードを入力しログインをすると、 商品を選んで買い物をすることができる。また、ユーザーが今までに購入した商 品などの履歴を見ることもできる。 また、スーパーマーケットなどで使える会員カードなども、データを入力すると そのユーザーの名前や会員ナンバー、今までに買物した金額、貯まったポイント などの情報を表示することができる。 C. 通販サイトで買った商品とその商品の値段、商品発送日、会員番号、ユーザーの 名前のデータ。苗字と名前は、"同姓同名辞典" というサイトを参考にし、全国 で一番使われている苗字と名前を組合せた。 #会員番号 # お名前 # 購入商品 # 商品価格 # 商品発送日 # 住所 1234-5678 佐藤 清 商品 A 110 7月 12日 東京都太田区 3456-7890 鈴木 勇 商品 B 1120 6月 22日 山形県米沢市 5678-9012 高橋 茂 商品 C 5560 6月 29日 宮城県仙台市 7890-1234 田中 博 商品 D 890 7月 2日 高知県安芸市 9012-3456 伊藤 実 商品 E 11100 8月 1日 滋賀県大津市 0987-6543 山本 進 商品 F 8700 7月 24日 栃木県宇都宮市 8765-4321 渡辺 弘 商品 G 180 8月 8日 鳥取県鳥取市 6543-2109 中村 正 商品 H 22750 8月 10日 島根県松江市 4321-0987 小林 勝 商品 I 1320 7月 14日 沖縄県那覇市 2109-8765 加藤 隆 商品 J 3390 6月 18日 北海道札幌市 2. プログラム問題 A.a 1) 考えた設定 商品を注文したユーザーに対し、商品注文の確認メールを送信する。その際に商 品の名前と商品の価格、発送されるユーザーの住所と発送日を表示する。 またこれを、Kterm 上で HTML 形式で出力させる。 2) 作成したプログラム #!/usr/koeki/bin/ruby # coding; euc-jp name = "佐藤 清" # 名前をしまう変数 number ="1234-5678" # 会員番号をしまう変数 address = "東京都大田区" # 住所をしまう変数 goods = "商品 A" # 注文した商品をしまう変数 money = "110" # 商品価格をしまう変数 day = "7月 12日" # 商品発送日をしまう変数 print("\n") # は HTML の書き出し print("
\n") # の中はタイトルや文字コードなどを記載する print("\tご注文いただきありがとうございます。
\n") # は段落 print("注文内容はログイン後のマイページでもご確認出来ます。
\n") print("\n\n\tご注文された商品の確認
\n") print("ご注文された商品は %s に発送予定です。
\n", day) # 商品発送日の表示 printf("商品の在庫状況によって商品発送が送れる場合がございます。
\n") print("\n") # の終了 print("\n") # の終了 3) 実行結果 pan{c111112}% ./web_order_c111112.rb [~/public_html]ご注文いただきありがとうございます。
注文内容はログイン後のマイページでもご確認出来ます。
ご注文された商品の確認
ご注文された商品は 7月 12日 に発送予定です。
商品の在庫状況によって商品発送が送れる場合がございます。
4) 考察 プログラムの実行結果からも分かるようにKterm 上で HTML 形式で出力すること が出来た。また、変数や改行もプログラムで設定した通りに出力されている。 このプログラムで使用した html のまとめ ・: すべての要素をこの間に書く ・: タイトル、文字コード、スタイルシートの設定を記載する ・: ブラウザに表示する内容を記載する ・ : 見出し ・ : 段落 ・ご注文いただきありがとうございます。
\n") # は段落 html.print("注文内容はログイン後のマイページでもご確認出来ます。
\n") html.print("\n\n\tご注文された商品の確認
\n") html.print("ご注文された商品は %s に発送予定です。
\n", day) # 商品発送日の表示 html.printf("商品の在庫状況によって商品発送が送れる場合がございます。
\n") html.print("\n") # の終了 html.print("\n") # の終了 end 3) 実行した結果 a) ページに表示されていた文 佐藤 清 様 ご注文いただきありがとうございます。 注文内容はログイン後のマイページでもご確認出来ます。 ご注文された商品の確認 お名前: 佐藤 清 会員番号: 1234-5678 発送先: 東京都大田区 商品: 商品 A 価格: 110 円 ご注文された商品は 7月 12日 に発送予定です。 商品の在庫状況によって商品発送が送れる場合がございます。 b) ページのソースご注文いただきありがとうございます。
注文内容はログイン後のマイページでもご確認出来ます。
ご注文された商品の確認
ご注文された商品は 7月 12日 に発送予定です。
商品の在庫状況によって商品発送が送れる場合がございます。
4) 考察 プログラムで指定した通り、注文した商品の確認の部分が箇条書きになっており、 見出しの部分は文字が他の文とは違い大きく強調されていた。また、タイトルの ところもプログラムで指定した通り "ご注文商品確認メール" になっていた。プ ログラムに指定されていた通り書き込まれていたため、正しかったと言える。 A.c 1) 考えた設定 b問題 で制作したプログラムに加え、web_c111112.css を読み込ませ、ウェブペー ジに変化をつける css を制作した。 2) 作成したプログラム a) css body { background-color: #ffffff; } h1 { font-size: xx-large; background-color: #ffffff; color: #003399; padding: 0.5ex; text-align:center; margin:50px 50px 50px 50px; } p { font-size: middle; color: #000000; margin: 0px 50px 0px 50px; } ul { font-dize: middle; color: #000000; margin: 10px 50px 10px 30px; } li { color: #1e90ff; } b) b問題で作成したプログラムの変更点 #!/usr/koeki/bin/ruby # coding; euc-jp name = "佐藤 清" # ユーザーの名前をしまう変数 number = "1234-5678" # 会員番号をしまう変数 address = "東京都大田区" # ユーザーの住所をしまう変数 goods = "商品 A" # 注文した商品をしまう変数 money = "110" # 商品の価格をしまう変数 day = "7月 12日" # 商品発送日をしまう変数 open("c111112.html", "w") do |html| html.print("\n") # は HTML の書き出し html.print("\n") # の中はタイトルや文字コードなどを記載する html.print("\n") html.print("\tご注文いただきありがとうございます。
\n") # は段落 html.print("注文内容はログイン後のマイページでもご確認出来ます。
\n") html.print("\n\n\tご注文された商品の確認
\n") html.print("ご注文された商品は %s に発送予定です。
\n", day) # 商品発送日の表示 html.printf("商品の在庫状況によって商品発送が送れる場合がございます。
\n") html.print("\n") # の終了 html.print("\n") # の終了 end ・変更点 html.print("\n") を付けたし、css が読み込まれるように変更した。 3) 実行結果 佐藤 清 様 ご注文いただきありがとうございます。 注文内容はログイン後のマイページでもご確認出来ます。 ご注文された商品の確認 お名前: 佐藤 清 会員番号: 1234-5678 発送先: 東京都大田区 商品: 商品 A 価格: 110 円 ご注文された商品は 7月 12日 に発送予定です。 商品の在庫状況によって商品発送が送れる場合がございます。 4) 考察 実行結果では分からないが、ウェブページに出力されたものはプログラムで指定 したところに色が付いていたりしたため、正しく css を読み込ませたといえる。 ページアドレス : http://roy/~c111112/c111112.html 3. 感想 今回のプログラム問題は楽しんで解くことができた。また、ホームページの編集 方法で忘れていたところも多々あったので、1年生で受講した情報リテラシーの 復習にもなったのではないかと思う。 授業で十分に理解することが出来なかったウェブページへの出力方法をこのプロ グラム問題を解くことを通して学ぶことが出来たと思う。 情報以外の講義で学んだことで、ソフトウェアが利用できるものといえば、政治 学で学んだ選挙時の各地区や年代別の投票率や、どの党にどれだけの得票率があ るのかということをソフトフェアで調べることができると思う。また、得票率の 計算は複雑で難しく、また、正確な計算が必要だと思われるため、正確な計算が できるソフトウェアが必要となってくると思う。 4. 参考文献 西村まどか, 基礎プログラミング I 第 8 回 (電子チケットを作ろう) 「HTML 文書への変換予想」 http://roy/~madoka/2012/r1/08/r1_08_08_theme_02_htmlcheck.html 西村まどか, 基礎プログラミング I 第 8 回 (電子チケットを作ろう) 「HTML文書の打ち出し」 http://roy/~madoka/2012/r1/08/r1_08_10_theme_04_writehtml.html 神田直弥, 情報リテラシーII より "HTML[1]-HTMLの基礎" http://roy/~naoya/11/literacyII/1.html 神田直弥, 情報リテラシーII より "HTML[2]-様々な要素" http://roy/~naoya/11/literacyII/2.html レオ, 同姓同名辞典 より "苗字ランキング(1位〜10,000位)" http://www.douseidoumei.net/00/sei01.html レオ, 同姓同名辞典 より "名前ランキング(1位〜20,000位)" http://www.douseidoumei.net/00/mei01.html 5. 引用文献 1) 外務省、 IT(情報通信技術)より "デジタル・ディバイド" http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/it/dd.html