Ruby プログラムが思いどおりに実行されたかどうか、 計算機に教えることができる。これを status という。
思いどおりに実行されること | 0 |
何らかのエラー | 0 以外の整数 |
で表す約束になっている。ここではプログラムが強制終了する exit が用いられている。このプログラムでは、 操作間違いを起された場合には、エラーであることを教え (使い方を示し)、強制終了しているのである。 exit(1) で、何らかのエラーによって終了した、という意味である。
exit(1) | 異常なときに終了せよ (0 以外の整数であればよい) |
exit(0) | 正常なときに終了せよ |
日常生活において、何かが終了する場合を、 exit(0), exit(1) で分類せよ。
コマンドライン入力でも数値を入力することができる。
変数 = ARGV[要素番号].to_i
などとするとよい。
コマンドライン入力で数値を処理するようなプログラムを作って確かめてみよう。