基礎プログラミング I 第 5 回 (配列の構造) 「情報の取り出し」 講義ノート目次

配列に入った情報の取り出し方を学ぼう。 ary_method.rb を作っていろいろ確かめよう。

prod = ["メロン","さくらんぼ","はえぬき"]

を使って調べよう。 p を使って、配列の中身を調べながら進めていこう。

データの個数を調べるには

データの個数を調べるには、配列の要素の数を調べればよい。 ある配列 prod に対して、配列の要素の数を返す method は

prod.length (prod.size でもよい)

である。コンテナの中身に関わらず連結された車両の数を調べる method である。 prod.size または prod.length は、3 を返す。

先頭の成分を切り離すには

先頭の成分を切り離すには、shift という method を使えばよい。 であれば、prod.shift は "メロン" となり、 prod 自体は

["さくらんぼ","はえぬき"]

となる。先頭車両のコンテナの中身を知らせ、切り放す method である。