今まで習ってきた変数には、一つの情報が入った。 例えば、変数 truck に対して、名前や数値を代入した。
truck = データ
いわば、トラックにコンテナを積んでいる状態であった。 今度は、列車にコンテナが積まれている場合を勉強しよう。 これを配列という。一つの列車に対して、 いくつかコンテナを積んだ貨車で成り立つ。 配列 train に対して、
train[0] = データ 1
train[1] = データ 2
train[2] = データ 3
:
とデータが埋め込まれていく。 貨車は先頭が [0] から始まる。 配列[n] と表されるとき、 n (n=0,1,...) のことを添字 (index, indeces) と呼ぶ。 配列 train の具体的なデータが決まっている場合、
train = [データ 1, データ 2, データ3, ....]
と書くことができる。
もし、n 番目のデータを表示させたい場合は、プログラムには何と書けばよいか、
question = [1,2,3,4,5]
を表示させる printf
文を書き説明せよ。
n 番目のデータは配列の 第 n-1 要素 にある。 もしプログラム中に
train[1] = 新しいデータ
と書くと、配列は、
train[0] = データ 1
train[1] = 新しいデータ
train[2] = データ 3
:
と変更される。
配列の成分が一つしかないとき、 その中身はどのように書けているか。 printf 文を実行することによって調べよ。