ルビ緒ロボットが真似たらどのようになるだろうか。 このプログラムのソースの大まかな部分は
if 雨が降る傘をさすend
であるが、もう少し段階を踏むと、例えばまずは傘を持っているかどうか調べる。 その部分を増やしてみよう。
if 雨が降るif おりたたみ傘があるend家に帰るend
となる。
ルビ緒の行動をより細かく分析する。 傘を開く動作をルビ緒ロボットのプログラムに入れるとすると、 どのように書き著せばよいか考えてみよう。
ある程度行動が決まっているものを、整頓するとプログラムに使うことができる。
子ども番組の主人公と周囲のキャラクタの 30 分間における行動についてまとめ、 Ruby 言語のプログラム風に書き直してみよ。
あまりにも壮大すぎるアイディアしか思いつかない、 あるいはまったく思いつかないと言って、 プログラミングすることをあきらめる学生をときどき見かける。 まずはアイディアを小さく分類して、 自分の力でできるところを見つける と、作りやすい。