基礎プログラミング I 第 4 回 (プログラミングの方法) 「ルビ緒ロボットが行動するには」 講義ノート目次

ルビ緒ロボットが真似たらどのようになるだろうか。 このプログラムのソースの大まかな部分は


if 雨が降る
傘をさす
end

であるが、もう少し段階を踏むと、例えばまずは傘を持っているかどうか調べる。 その部分を増やしてみよう。


if 雨が降る
if おりたたみ傘がある
家に帰る
end
end

となる。

ルビ緒の行動をより細かく分析する。 傘を開く動作をルビ緒ロボットのプログラムに入れるとすると、 どのように書き著せばよいか考えてみよう。

ある程度行動が決まっているものを、整頓するとプログラムに使うことができる。

子ども番組の主人公と周囲のキャラクタの 30 分間における行動についてまとめ、 Ruby 言語のプログラム風に書き直してみよ。

アイディアなんて思いつかない!

あまりにも壮大すぎるアイディアしか思いつかない、 あるいはまったく思いつかないと言って、 プログラミングすることをあきらめる学生をときどき見かける。 まずはアイディアを小さく分類して、 自分の力でできるところを見つける と、作りやすい。