基礎プログラミング I 第 4 回 (プログラミングの方法) 「プログラミングしてみよう」 講義ノート目次

プログラムに必要なのは、目的である。 目的別にプログラムを組み立てる必要がある。 目的の解決のために順序立てて考えることをアルゴリズム Algorithm という。

プログラムの組立て方

目的までの個別に行動を分解し、 組み立て直すとプログラムの立て方が見えてくる。 公益ルビ緒のとった行動 「雨が降ったので、おりたたみ傘を使って帰った」 について考える。 ルビ緒の行動を、分解してみよう。

「帰りたくなった」 「外は雨が降っている」 「かばんの中におりたたみ傘があるかどうか判断する」 (なければ「走って帰る」「止むまで待つ」などの選択があるかもしれない) 「傘を開く」 (「もし傘を持っていない友だちを見つけたら入れてあげる」)

となる。 ルビ緒ロボットが真似をすると...

目標を決めよう

何を達成すると終了するのか、考える。 達成する事項を決定したら、 そのために必要な変数を設定する。 達成しなくても終了する場合は、この変数のとる値によって、 終了する動作を変更する。すなわち if 文で分岐を作る。

サイドストーリーを決めよう

変化を持たせるために、別の変数を設定し、物語を増やしていく。

RPG やお小遣い帳など、 ソフトウェアを作ることを念頭に、プログラミングの構想を作り、企画せよ。