プログラムに必要なのは、目的である。 目的別にプログラムを組み立てる必要がある。 目的の解決のために順序立てて考えることをアルゴリズム Algorithm という。
目的までの個別に行動を分解し、 組み立て直すとプログラムの立て方が見えてくる。 公益ルビ緒のとった行動 「雨が降ったので、おりたたみ傘を使って帰った」 について考える。 ルビ緒の行動を、分解してみよう。
「帰りたくなった」 「外は雨が降っている」 「かばんの中におりたたみ傘があるかどうか判断する」 (なければ「走って帰る」「止むまで待つ」などの選択があるかもしれない) 「傘を開く」 (「もし傘を持っていない友だちを見つけたら入れてあげる」)
となる。 ルビ緒ロボットが真似をすると...
何を達成すると終了するのか、考える。
達成する事項を決定したら、
そのために必要な変数を設定する。
達成しなくても終了する場合は、この変数のとる値によって、
終了する動作を変更する。すなわち
if
文で分岐を作る。
変化を持たせるために、別の変数を設定し、物語を増やしていく。
RPG やお小遣い帳など、 ソフトウェアを作ることを念頭に、プログラミングの構想を作り、企画せよ。