to_i
は、入力された値
item
を
「数値に変換せよ、その際、小数点があれば切り捨てよ」
という意味である。
それでは
to_i
method
を用いた
to_i_compare.rb
を作ってみよう。
以下のプログラム to_i_compare.rb に、小数点や x 以外の文字列を入力すると何がおこるか。 それがなぜ発生するのか分かる場合は、根拠をつけて答えよ。
#!/usr/koeki/bin/ruby
STDERR.print("to_i, to_f の性質を調べます\n") STDERR.print("何か文字列をどうぞ ( 終了は x ) :") string = gets.chomp if string == "x"
printf("x が入力されたので中止します\n")
else
printf("整数値化した結果: %d \n", string.to_i) printf("3 で割った結果: %d \n", string.to_i/3) printf("3 で割った結果: %f \n", string.to_f/3)
end
実際に実行してみた結果、 to_i method はどのような計算に適しているだろうか。
そうでないときはずっと 実行したい場合、あるいは、 そうでないかぎりは 実行したい場合などもある。