基礎プログラミング I 第 3 回 (キーボードから入力して計算させるには) 「何度でも繰り返す場合には」 講義ノート目次

何度も繰り返す場合は、 while true -- end が使える。


while true
	 実行したいこと    
end

行いたいことは、変数を次から次へと取り込むことだから、 while true -- end で挟んでみる。


#!/usr/koeki/bin/ruby

while true
STDERR.print("摂取したカロリー [kcal]: ") # カロリーの入力を促す cal = gets.chomp # 入力された値を変数 cal にしまう
end

実行してみると、変数 cal に数字の文字列を入れるだけで、 総カロリーを出すことはできていない。総カロリーを出すには

total += 数値

という部分が必要であるが、 cal には今のところ文字列が何でも取り込まれるので、 cal に入っている文字列を整数に変換する method が必要である。

また、終わることもできない。終わるには、 q を入力したら結果を出すことにするはずだった。 条件を仮定しする文は if 文 ( 条件文 )といい、 if -- end として使う。 if 文のような method で場合分けをすることを分岐という。