基礎プログラミング I 第 3 回 (キーボードから入力して計算させるには) 「入力した値をプログラムで使おう」 講義ノート目次

前回はあらかじめ値を決めた上で、それを計算させ、 限界が来たら止まるプログラムを作った。 今回は、ユーザが値を入力し、終了を知らせ、結果を出力させるプログラムを作る。

入力の読み取り

入力の読み取りには gets method を使う。 gets_parrot.rb


#!/usr/koeki/bin/ruby

STDERR.print("名前を入力すると挨拶します\n")
STDERR.print("名前をどうぞ: ")

name = gets

k = 0
while k < 3

STDERR.printf("ルビオウム: %sさんオハヨウ\n",name) k += 1
end

method の解説は以下のとおり。

gets 入力されたデータをとりこむ method
STDERR.print 標準エラー出力で printf を実行する

printf の前に . がある。これは method が 2 つつながっているという意味である。

ルビオウムの返事は入力した場所に出力させたいので、 Kterm に出力するよう明示した。

chmod し、実行してみると、困ったことが起きている。 結果は次項