名簿の氏名は左寄せであり、簿記では金額は右寄せに記入する。
printf
文では出力方法の工夫が可能である。
printf
文は、
数値や、文字列を表示させるのに使う。語源は、
"PRINT Formatted" すなわち形式を守った出力を行う。
%d には整数(decimal)値を与える。その間に数字を入れると、 その字数だけ桁を空ける。
%3d なら %d の部分の整数値に対して 3 桁用意して表示する。
変数
mice
に
100
を代入する。
printf
文で出力するとき、
%d
と
%5d
で出力させるとどのように異なるか、答えよ。
小数点(floating point number)表示したい場合は
%f
を用いる。
%用意する桁.小数点以下の桁f
という format を使う。 小数第 2 位まで表示させたいなら、
%10.2f
とする。あらかじめ数値を表示するために確保した 10 桁のうち 2 桁を小数のために使う表示を指定したことになる。
整数の桁数は.を除いた 8 - 1 = 7 桁分である。
プログラム while_meta.rb を小数点第 1 位まで結果を見せるよう改良したい。 どこをどのように改良すればよいか、 答えよ。
Escape Sequence は出力方法を工夫するためにあるが、まずは代表的なものを学ぶ。
\t |
Tab を表す Escape Sequence | 少し間隔を空けて表示 |
\n |
改行を表す Escape Sequence | 改行して表示 |
変数として
duck = 100, weight = 0.7
を用いる。
次の文章を、printf
文をうまく使って表示せよ。
あひるが 100 羽いると、70 kg の人間を持ち上げることができることができる。 このとき、あひるは平均0.7 kg/羽分を持ち上げていることになる。