基礎プログラミング I 第 2 回 (Ruby の基礎 / 計算が終ったら止まる問題) 「計算機に計算をさせるには」 講義ノート目次

計算機に予想をさせよう。 人間があらかじめプログラムに数値を代入しておき、 解答は計算機が行うことにする。

計算機に計算させる手順は以下のとおりである。

プログラムの作り方

プログラムを作ることになった理由は何だろうか。

プログラム
人間がすぐに行うことのできない計算を、 繰り返して実行するときに用いるもの
変数
計算結果をしまうもの

計算結果を繰り返して使うときには、 計算結果をどこかにしまっておく必要がある。 変数の名前はプログラマが勝手につけることができる。ただし、 プログラムは誰がみても分かるように作ることが求められているので、 変数の名前は中身が何なのかすぐ判別できる ものをつける。

繰り返しの計算に必要な実行文

繰り返しには、どのような仕組みが必要だろうか。

while -- end
while 文といい、条件を満たしている間は計算する。反復文のひとつ。
printf
printf 文といい、変数の中身を出力する。変数の種類によって変換指定子は異なる。

変数と変換指定子の数のは同じで、一つの文章内ならば以下のような構造になっている。

2 つ以上 1 行に表示させたいときは、変換指定子を並べ、 , で次々に変数を並べる。 変換指定子の数と変数の数は同じ でなければならない。


		   while 繰り返しを行ってよい範囲
		   
: 繰り返しの動作に関する実行文
end

while のすぐ後に、条件をつける。