開講予定日:
2013 年度: 月曜 5 限
理論物理学
学生用研究テーマ例
- 素粒子の群論のソフトウェアの開発
- 素粒子衝突計算のソフトウェアの開発
また、専門演習 I で行うことは以下の通り。
- 基礎物理学実験
月曜日が休日であることが多いため、
5, 6 限開催とし、3 時間かけた実験に振り替えるつもりである。
平日の月曜日 6 限の時間にはアルバイトを入れないこと。
- 上記に関連する代数幾何微分積分の演習
- 必要に応じて古典物理学の演習
- SPI2 の訓練 (自主ゼミとして運営)
- 科学教室の運営手伝い
レベルは大学の専門に必要な科学や工学の数学や物理。
こんな学生に来てもらいたい
(教員は自己管理部分にまで踏み込めないため)
- メモを取るのに苦労しない
- 運動を定期的に行っている(た)
- 長期アルバイトをしていた(している)
- 規則正しい生活をしている
(卒業論文作成にたいへんな時間をかけるため)
- 指定科目に出席できる
- 卒論作成に向けて毎週レジュメを作ることができる
(教員は就職先を斡旋できないため)
- 2 年次終了時点で卒業見込が出る
- 就職する予定である
- 公益と情報、公益と物理で卒論の内容の説明ができる
日々の生活を淡々とこなす必要があり、
何度も自分の失敗を見直しながら勉強を続ける科目である。
根気がないと続かないので、
燃えつき症候群の学生や、朝型でない学生には
お薦めしない。
卒業論文作成や研究そのものに必要な技術の習得のため、
情報交換概論とデータベース応用、特講 I a, II a の履修が求められる。
その他指定する科目の履修多数。
ゼミのすすめかた
- 各自のテーマについて毎週 15 分間のレポート報告
- その後質疑応答
レジュメの締切は毎週木曜 9:00 AM まで。
選考方法
- 自主的に面接に来たかどうか
- 必修の情報科目を履修しているかどうか
- 最先端の科学のトピックスに好奇心を持っているかどうか
- 論理的思考を身につけたいかどうか
人数が多い場合は、最先端科学のトピックスを一つ選び、
それに関するレポート (2000 字) を課し、選考する。
成績評価方法
- 毎回の発表の完成度
- 議論に参加する姿勢
- レジュメ作成の完成度
- 外部発表 (ホームページ作成やポスターセッションの参加など)
- 出席率 (5 回以上の無断欠席は不可、
すなわち留年確定
関連科目
- 所属するコースでの必修科目を履修していること
- 担当教員の科目
その他
- 事前に見学、相談に来ること。
- 主体性のある受講生にあわせた運営を行う。決定後すぐに課題が与えられる。
科学的な現象に興味がないと続かない。
-
遅刻厳禁
。
ゼミ連絡先:madoka-lab@e.koeki-u.ac.jp
内容に興味のある学生は、
オフィスアワー (月曜 4 限) に 102 教室または B 研究室まで来て下さい。
専門演習 I
基礎物理学演習およびプレゼンテーション。
また、近代や現代の物理についてテーマを決定し、調べる。
活動記録
担当教員の研究興味
担当教員は、理論物理学を専門とする学者である。
理論物理学でも、素粒子物理、とくに超弦理論の双対性を用いた、
強い相互作用の強結合領域の解析を専門とする。
超弦理論の双対性がある。双対性とは
ある時空からわれわれのいる時空の物理を知ることができる。
© 2012 Madoka Nishimura
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