Received: (qmail 29406 invoked by uid 1010); 1 Jul 2012 10:19:58 -0000 Received: (qmail 29400 invoked by uid 1010); 1 Jul 2012 10:19:58 -0000 Received: (qmail 29388 invoked from network); 1 Jul 2012 10:19:58 -0000 Received: from pan.e.koeki-u.ac.jp (HELO localhost) (172.21.90.10) by pan.e.koeki-u.ac.jp with SMTP; 1 Jul 2012 10:19:58 -0000 Received: from pan.e.koeki-u.ac.jp (HELO localhost) (172.21.90.10) by pan.e.koeki-u.ac.jp (antibadmail 1.38) with SMTP; Jul 1 19:19:58 JST 2012 Date: Sun, 01 Jul 2012 19:19:57 +0900 (JST) Message-Id: <20120701.191957.468336572.c110195@f.koeki-u.ac.jp> To: it-ipa-0627-rpt@e.koeki-u.ac.jp Subject: 第11回 データベースの正規化 レポート課題 From: YAMAMOTO Chika X-Mailer: Mew version 6.3 on Emacs 23.3 / Mule 6.0 (HANACHIRUSATO) Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 7bit 第 11 回 データベースの正規化 レポート課題 氏名:山本知加 学籍番号:c1101951 語学クラス:英語7 コース:政策マネジメント 1.22年秋 問63----------- 関係データベースを構築するに当たり、データの正規化を行う目的はどれか。 ア データにチェックサムを付与してデータベースの異常を検出する。 イ データの冗長性を排除して保守性を高める。 ウ データの文字コードを統一してほかのデータベースと連携しやすくする。 エ データを暗号化してセキュリティを確保する。 解答:イ 解説: データの正規化とは 繰りかえされる要素を排除して表を整理すること データの冗長性を少なくして、関連性の強いデータ項目(属性)群をまとめること。 よって選択肢イ <参考文献> 西村まどか.情報処理基礎論a 第11回「データベースの正規化」 http://roy/~madoka/2012/ipa/11/ipa_11_05_theme_05_normalization.html 2.22年秋 問76----------- 情報セキュリティポリシに関する考え方のうち、適切なものはどれか。 ア いかなる情報資産に対しても、実施する対策の費用は同一であることが望ましい。 イ 情報セキュリティポリシの構成要素の最上位にある情報セキュリティ基本方針は、経営者を始めとした幹部だけに開示すべきである。 ウ 情報セキュリティポリシの適当対象としては、社員だけでなく、パートなども含めた全従業者とすべきである。 エ 情報セキュリティポリシを初めて作成する場合は、同業他社のポリシをサンプルとして、できるだけそのまま利用する事が望ましい。 解答:ウ 解説 セキュリティポリシとは、企業などの組織似おける情報資産の情報セキュリティ 対策について具体的にとりまとめたもの。基本方針と、そのための体制や運用を 規定。 ア リスク対する対策では、被害の大きさと発生頻度をふまえて飛鷹を振り分け る。同一だと、被害に応じた対策をするのがむづかしい。 イ 一般職員にもポリシを公開し、方針や運用についての理解を得る必要がある。 セキュリティ対策の方針を知らなければ、運用をどうすればいいか分からないの でこまる。 エ 同業他者のポリシを参考にするのはいいと思うが自分の会社が必ずしもその 会社と同じとは限らないので、自分の会社にあった独自の体制を決める必要があ る。 3.22年秋 問79----------- 関係データベースで管理された"業者"表、"仕入明細"表及び"商品"表がある。 新たな業者から新たな商品を仕入れた場合、表にデータを追加する順序のうち、 適切なものはどれか。ここで、下線は主キーを示し、破線は外部キーを示す。解 答群の→はデータを追加する表の順序を示す。 業者 業者コード|業者名 (主キー) 仕入明細 伝票番号|枝番|日付|商品コード|数量 (主キー) (外部キー) 商品 商品コード|商品名|業者コード|単価 (主キー) (外部キー) ア "業者"表→"仕入明細"表→"商品"表 イ "業者"表→"商品"表→"仕入明細"表 ウ "仕入明細"表→"商品"表"→業者"表 エ "商品"表→"業者"表→"仕入明細"表 解答:イ 解説 主キー: データベースの中から、ある一組のデータセットを一位に識別するための情報。 個々の要素に通し番号などを割りふってこれを主キーに設定する場合が多い 外部キー: 複数の表があったとき、その一つの表の、ある項目が、他の表のある項目を参照 する関係にある場合には、必ず参照する側に外部キーを設定する。 (受注表)伝票番号 顧客コード 受注日 (顧客表)顧客コード 顧客名 の表があるとき、顧客コードに外部キーを設定。受注表2には顧客表にある顧客 コード意外のデータが登録されてはならないし、売上票にも商品表にない商品コー ドが登録されてはならない。 この問題の場合には、仕入れ詳細表内の業者コードで参照している業者表のレコー ドが存在していることが求められる。 1、最初に表の中に外部キーが内業者表への追加 2、今データを追加した業者表への参照列がある商品表 3、最後に商品表への参照列のある仕入れ名細表への追加 の順で追加する必要がある <参考文献> 情報言語論.外部キー http://www.baika.ac.jp/~kayama/program/sql/sql6.htm 4.22年秋 問84----------- 関係データベースで管理している"商品"表及び"売上"表を管理して商品の売上集 計を行う。5月の売上合計金額が最も大きい商品はどれか。 商品 商品コード|商品名| 価格 0001 |商品A | 2,000 0002 |商品B | 4,000 0003 |商品C | 7,000 0004 |商品D |10,000 売上 売上番号|商品コード|数量|売上日|配達日 Z00001 | 0004 | 2 | 4/30 | 5/2 Z00002 | 0001 | 1 | 5/1 | 5/3 Z00003 | 0003 | 2 | 5/15 | 5/17 Z00004 | 0001 | 3 | 5/15 | 5/18 Z00005 | 0002 | 4 | 5/5 | 5/18 Z00006 | 0001 | 2 | 5/10 | 5/20 Z00007 | 0002 | 1 | 5/30 | 6/2 Z00008 | 0001 | 2 | 6/1 | 6/9 Z00009 | 0003 | 1 | 6/8 | 6/10 ア 商品A イ 商品B ウ 商品C エ 商品D 解答:イ 解説: 商品ごとに5月の売上金額を比べる。 商品 : 単価 × 売上個数 = 売上金額 で計算する。 商品A 2,000 × 6 =12,000 商品B 4,000 × 4 =16,000 商品C 7,000 × 2 =14,000 商品D 10,000 × 0 =0 よって、5月の売上合計金額が最大きいのは商品Bである。 5.22年秋 問87----------- "部署"表、"都道府県"表及び"社員"表を結合して、A表を作成した。結合した"社 員"表はどれか。ここで、下線は主キーを示し、破線は外部キーを示す。 部署 部署コード|部署名 (主キー) 都道府県 都道府県コード|都道府県名 (主キー) A 社員番号|社員名|部署名|都道府県名|年齢 (主キー) ア 社員番号|社員名|年齢 (主キー) イ 社員番号|社員名|年齢|都道府県コード (主キー) (外部キー) ウ 社員番号|社員名|年齢|部署コード (主キー) (外部キー) エ 社員番号|社員名|年齢|部署コード|都道府県コード (主キー) (外部キー) (外部キー) 解答:エ 解説: 結合:複数の表から条件を満たす行を取り出して新しい表を作ること。 <分かっている表> "部署"表 :部署コード、部署名 "都道府県"表 :都道府県コード、都道府県名 <結合した表> A表 :社員番号、社員名、部署名、都道府県名、年齢 関係データべースにおいて、結合した表 結合した表(A表)にあって、分かっている表("部署"表と"都道府県"表)にないものは社員 番号、社員名、年齢の3つである。 そして、結合した社員表は、部署表を参照する部署コードと都道府県を参照する都道府県 コードをもつものでなければならい。 よって、解答はエ。 参考文献: 西村まどか 情報処理基礎論a 第11回(データベースの正規化)「集合演算・関係演算」 http://roy/~madoka/2012/ipa/11/ipa_11_02_theme_02_operator.html (2012.6.29閲覧) 6.23年特別 問59----------- 関係データベースで管理された"社員"表から選択した結果が、"高橋二郎"を含む 3名だけになる条件の組み合わせはどれか。 社員 社員番号| 社員名 |部署名|勤務地|勤続年数 A0001 |佐藤一郎|経理部| 東京 | 5 A0002 |鈴木春子|経理部| 東京 | 3 A0003 |高橋二郎|経理部| 大阪 | 20 A0004 |田中秋子|営業部|名古屋| 5 A0005 |伊藤三郎|営業部| 東京 | 7 A0006 |渡辺四郎|経理部| 東京 | 35 A0007 |山本夏子|人事部| 東京 | 10 A0008 |中村冬子|経理部| 大阪 | 5 【条件】 1.勤務地 = "東京" 2.部署名 = "営業部" 3.勤続年数 > 10 ア 1 and 2 and 3 イ (1 and 2) or 3 ウ 1 or (2 and 3) エ 1 or 2 or 3 解答:イ 解説: ア:1 and 2 and 3 「勤務地が`東京`で、所属部署が`営業部`、勤続年数が10年より長い」という条件を全て 満たす社員は、A0006渡辺さん1名。 イ: (1 and 2) or 3 「勤務地が`東京`かつ、所属部署が`営業部`の社員は、A0005伊藤さんと、A0006渡辺さん の2名。勤続年数が10年より長い社員はA0003高橋さんと、A0006渡辺さんの2名。A0006渡 辺さんが重複しているので無視する。」という条件を満たす社員は3名。 ウ:1 or (2 and 3) 「所属部署が`営業部`かつ、勤続年数が10年より長い社員は、A0006渡辺さん1名。勤務地 が`東京`である社員は、A0001や佐藤さんとA0002鈴木さん、A0005伊藤さん、A0006渡辺さ ん、A0007山本さんの5名。A0006渡辺さんの重複を無視する。」という条件を満たす社員 は5名。 エ:1 or 2 or 3 「勤務地が`東京`、所属部署が`営業部`、勤続年数が10年より長い」という条件のいずれ かを満たす社員は、7名全員。 よって、A0003高橋二郎を含む3名になる条件は、イである。 7.23年特別 問60----------- クロック周波数が1.6GHzのCPUは、4クロックで処理される命令を1秒間に何回実行できるか。 ア 40万 イ 160万 ウ 4億 エ 64億 解答:ウ 解説: クロック周波数が1.6GHz = 1秒間に1.6 * 10^9回の発振 4クロックの場合: 1.6 * 10^9 / 4 =0.4* 10^9 = 400,000,000 (回) よって、ウの4億回が答え。 8.23年特別 問71----------- あるシステムにおいて、MTBFとMTTRがどちらも1.5倍になったとき、稼働率はどうなるか。 ア 2/3倍になる イ 1.5倍になる。 ウ 2倍になる エ 変わらない。 解答:エ 解説: MTBFとMTTRから稼動率を求める場合は、 1 - MTBF / MTTR で出す事が出来るので、 どちらも1.5倍しても変わる事は無い。 9.23年特別 問72----------- 関係データベースに関する記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 関係データベースにおいて、レコード(行)を一意に識別するための情報を[ a ]といい、表と表を特定の[ b ]で関連付けることもできる。 a b ア エンティティ フィールド イ エンティティ レコード ウ 主キー フィールド エ 主キー レコード 解答:ウ 解説 選択肢のそれぞれの用語は、以下の通りの意味となる。 エンティティ(実体) 一単位として扱われるデータのまとまりのこと。 主キー テーブル(表)の中で、ある一つの行を一意に特定できる値を保持する属性(列)のこと。 フィールド 関係データベース定義される二次元の表の中で「列」に相当する。 レコード 関係データベース定義される二次元の表の中で「行」に相当する。 それらを当てはめて考えると、aには主キーが入り、bにはフィールドが入るため、 答えはウになる。 参考文献 西村まどか."データベースの考え方". http://roy/~madoka/2012/ipa/11/ipa_11_01_theme_01_database.html e-words."エンティティとは" http://e-words.jp/w/E382A8E383B3E38386E382A3E38386E382A3.html 10.23年秋 問57----------- 社員数が50人で、部署が10ある会社が、関係データベースで社員や部署の情報を管理している。"社員"表と"部署"表の関係を示したE-R図はどれか。ここで、1人の社員が複数部署に所属することはない。下線のうち実践は主キーを、破線は外部キーを表す。E-R図の表記は次のとおりとする。 (表記方法) [ a ] --- [ b ] aとbが、1対1の関係であることを示す。 [ a ] --→[ b ] aとbが、1対多のの関係であることを示す。 [ a ]←-- [ b ] aとbが、多対1の関係であることを示す。 [ a ]←-→[ b ] aとbが、多対多の関係であることを示す。 社員 社員コード|社員名|部署コード (主キー) (外部キー) 部署 部署コード|部署名 (主キー) ア [社員] --- [部署] イ [社員] --→[部署] ウ [社員]←-- [部署] エ [社員]←-→[部署] 解答:ウ 解説 1つの部署に属している社員は複数である。 1人の社員は複数の部署には所属していない。 ということから考えると、ウが正解となる。