データベース:情報を集約して管理するシステムや場所のこと
データモデル:情報を抽象化して表現した情報
データの独立性:データが変更されてもプログラムに変更が生じないこと、 3 層スキーマにより実現
ANSI:American National Standatrds Institute(米国規格協会)
DBMS | 概念スキーマ | データベース全体の定義 | 概念データモデル |
外部スキーマ | ユーザ側からのデータベース | 論理データモデル、ビュー | |
内部スキーマ | 物理面(ハードウェア)からみたデータベース | 物理データモデル |
E-R 図:データモデルに独立な、データモデルの表現方法
トラブル対策:データベースは企業の資産であるので、 データベース管理システムにはログファイルやチェックポイントファイルなど、 停電やハードウェア障害などのトラブルが生じても、 データベースに損害を与えないようにする保護機能がある
DDL・DMLから成る RDB の定義と操作を行う言語、Structured Query Language
DDL | データ定義言語 | データを定義する | スキーマ+ビュー | Data Definition Language | CREAT, GRANT など |
DML | データ操作言語 | データを操作する | クエリー | Data Manipulation Language | SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE など |
データ定義言語: データベース全体の定義+実表の定義+ビュー表の定義を行う
DDL での定義 | 命令文 | 機能の意味 |
スキーマ定義 | CREATE SCHEMA 文 | データベース全体を定義 |
表定義 | CREATE TABLE 文 | 実表の定義 |
ビュー定義 | CREATE VIEW 文 | ビュー表の定義 |
権限定義 | GRANT 文 | 操作権限 (ALL, SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE の許可)の定義 |
実表:実際にデータベースに存在する表
ビュー表:ユーザが目的に応じて要求したデータを組み合わせて作られる仮の表
権限定義: ユーザが表に対して操作できるかどうか予め定義することができる