情報処理基礎論 a 第 10 回 (セキュリティ ) 「ネットワークの暗号化」 講義ノート目次

平文 (ひらぶん): 暗号化前のデータ

暗号文: 暗号化されたデータ。鍵を用いて暗号化し、復号化する。

暗号化: 暗号を解かない限りデータが不正に傍受されても内容が漏れないようにすること

暗号方式
共通(秘密)鍵暗号方式 暗号鍵と復号鍵が同じ セキュリティは低い DES
公開鍵暗号方式 暗号鍵と復号鍵が異なる セキュリティは高い RSA
DES
Data Encryption Standard, 56 b キー使用した共通鍵方式
RSA
Rivest Shamir Adleman が発明した、素因数分解を利用した公開鍵方式
暗号に使われる用語
SSL 公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式を利用し、 インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル WWW や FTP などのデータの暗号化に利用
RSA 公開鍵暗号方式の世界標準のアルゴリズム 電子メールに使われる

暗号方式: 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の 2 種類、 送信者が送信する暗号を暗号化し、受信者は受信した情報を復号する手順。 盗聴されてもその内容は第三者に解読できない。

共通鍵暗号方式共通鍵暗号方式
公開鍵暗号方式 公開鍵暗号方式