情報処理基礎論 a 第 10 回 (セキュリティ ) 「リスク分析」 講義ノート目次

リスク分析

  1. 適用範囲の規定
  2. 情報資源の洗い出し
  3. 脅威分析
  4. リスク評価
情報資産
企業の所有するデータベース、ソフトウェア、ハードウェアなど
脅威
情報資産に対する災害、盗難、誤動作
脆弱性
脅威に対する弱さ、 例としてセキュリティホールや見抜かれやすいパスワードなど
リスク評価
脆弱性に対し、脅威により攻撃されたときに、 システムの破壊やダウンが生じるが、 このリスクを定量的定性的に明らかにする評価方法
リスクアセスメント
情報資産のリスクのこと

リスクマネジメント

リスクマネジメント: リスク分析で明らかにされたリスクを回避するための流れ は以下のようになる。

    情報セキュリティポリシの水準を維持する一連の管理の流れ
  1. リスク処理方法の選択
  2. 実施
  3. 運用
  4. 処理評価を評価
  5. 処理評価を監査
リスク処理方法